後編)結局の話、IT革命の結果を個人の立場で一言で言えばどうなのか?

 

こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。

前編の続きです。

前編の末尾で私は以下のように書きました。

それは「消費者(需要)の側であればメリットでしかなかったこと」です。

それが「供給する側」になった場合、ものすごい大きな問題となって襲い掛かってくるわけですよ。

さて、その大きな問題とは?!

そして今回の後編は、その大きな問題とは何なのか、という話です。

新しいテクノロジーが何か生まれたら、最初はそれを先んじて利用した人が何らかの利益を得るだけです。

そうでない人は「まだまだそれを知らない人がほとんどだからしゃーないよね」という話で終わりです。

しかし時間が経ってそれが広まった後には「できて当然」「できないとは何事だ」という話になってしまいます。

消費者が自分に合ったより良い物やサービスを受け取れるようになった、ということの中には当然ながら「教育(というサービス)」も含まれています。

ならば「それを駆使して、その子に合った教育を施して、その子のベストな状態を引き出して、そういう人材に育て上げる、それができるはずだ」という話になります。

そして「ベストに育て上げた人材で、消費者により良い物やサービスを供給しなければならない」という話になるわけです。

えー、て思いませんか?

私は思いました。

でも、世の中の進歩というのはそういうものです。

それに対応できない場合は淘汰されていく、そういうものです。

えー、て思いませんか?

私は思いました。

正直、無理ちゃうんかいと思っています。

だから個人的には、日本は早いとこベーシックインカムを導入した方が良いと思っています。

それはさておき。

その子に合った教育って、言うのは簡単だけどそんなんわからないではないですか。

となると、学校の教育では「従来の教育の延長線上で、一部最近の傾向を取り入れてどうのこうの」という方向になるのは仕方がありません。

しかしですね、それにも限界というものがあります。

本来は先ほどにも書いた「その子に合った教育を施して、その子のベストな状態を引き出す」という状態が望ましいのです。

つまりそれは、集団で学校で教えることができる範囲を超えて、その子に合った教育を別途施す必要があるというわけです。

となりますと、ご家庭での教育が以前よりもさらに重要になってくるわけですが、とはいえそのご家庭が今は大変なことになっていまして、とても子供のさらなる教育までは手が回らないのではないかと思われます。

何故なら「お金稼ぐことが非常に大変なこと」になっているからです。

何で大変なのかと言えば、最初に挙げた「消費者の多様化したニーズに応えなければならない」という理由で、お仕事が大変なことになっているからです。

えー、長くなりましたがそろそろ結論です。

IT革命の結果を個人の立場で言えばどうだと言うのか?

一言でまとめると、以下のようになります。

  • 人それぞれのより良い物やサービスがより安く手に入るようになったのは良いが、それ故に供給する側になった場合は大変な苦労をしなければならない

以上です。

だから私の母が無邪気な笑顔で

「世の中便利になったねぇー。すごいねぇー」

って言うと、内心むちゃくちゃ腹が立つようになったんですねぇー(この話にご興味ある方はこちらもよろしくお願い致します)。

母に腹を立ててもしゃーないですけどね。

 

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