お金持ちの思考回路について。普通の人との決定的な差、とは?

   2015/12/25

2015071910

こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。

今回の話は、お金持ちの人の考え方についての話です。
とか言ってしまうと、どんなすごい話かと思われる方お居られるでしょうね。

先に謝っておきます。
ごめんなさい。

話自体はしょーもないのですが、これは意外に奥が深いと思っています。自分では、ですが。よろしくお願い致します。

さて、本題です。
以前にろくが社長直々に注意された話を書きましたが、実はそれ以外にもやらかしていることがあります。

それは……

……社長の足を踏んでいたことです。

踏んだ、のではありません。
踏んでいた、のです。ハイ! ココ重要。

夫「いやぁー。そこ駐車場やったし暗かったしで、車止めやと思い込んでたんやんかー。社長の足」

……まじですか?

あかんがな。
重ね重ねクビの危機やないかい!

で、その時のろくと社長の会話は、以下のようなものでした。

社「本木君! さっきから足、踏んでるよ!」

夫「えっ? 足? うわっ、も、申しわけございませんっ!!!」

急いで足を下ろしたろく。
その後でろくは、社長に言いました。

夫「社長、申し訳ございません! お詫びの言葉もございません! ですので、お返しに私の足を踏んでください! お気の済むまで!」

それに対して社長の答えは、

社「要らねぇーよ! そんなことして何になるんだよ!」

だったそうな。
で、今ですが、この出来事からかなりの時間が経っております。

つい最近、ろくは部下の若手社員の足を踏んでしまったとのこと。
その時の会話は、以下です。

夫「あ、ごめん」

若「あ、いや、いいですよ」

夫「お返しに俺の足、踏んでエエで」

若「そうですか? じゃあ」

で、踏み返されたそうで。
強くではなかったし端の方らしいですけど……って、ろくは何回他人様の足を踏めば気ぃ済むねん!

そんなことがあって、ろくが言うことには。

夫「いや、俺思うんやけど。やっぱり、お金持ちになる人の考え方は違うな。こういう、ちょっとしたところでも表れとるな」

私「え? 何が?」

夫「何でお金持ちになるか、を考えてみ?」

私「……え? 何でって言われても」

夫「わからへんのか? お金を貯めるには

『ムダを省く』

これが不可欠なんや」

私「ああ、それはそうやけど」

夫「社長が俺の足を踏み返したとして、どうなる?」

私「社長の気が済むとか」

夫「それ以外は?」

私「……ない」

夫「そやろ。それどころか万が一、俺の靴に社長が踏み返した時の汚れが残ってしまったら……その足で営業先に行ったら、先方様はどう思う?

それって、会社全体から見ても良くないことやろ? そんなこと社長自らやって、何になる?」

私「確かに」

夫「ま、そこまではならんにしても、意味ないわな。踏み返すことには。俺ならもちろん、絶対に踏み返すところやけどな。わはははは」

私「……それ、ろくにとってはヤバいんちゃうの?」

夫「何で?」

私「むしろ、踏み返してきれいさっぱり忘れてくれた方がエエやろ。そのままずっとおぼえてて根に持たれてたら、そっちの方が怖くない?」

夫「いや、社長は賢いから、そんなムダなことは……」

私「そうかなぁー。誰かをクビにする時には、ものすごい有益な情報になると思うけど。“車止めと足を間違うような粗忽者には、重要な仕事を任せられない”とか何とか言うて……」

夫「……」

話が変な方向に行ってしまいましたが。
つまり、ろくが言いたかったことは。

『ムダを省く』ということがずっと以前から常に頭の片隅にあって、それがもはや当たり前の中の当たり前になっているからこそ、あのような時にはあのような返事になるということです。

もっと言うなら、それが

  • 「ムダを省く」 >「 感情」

になっていたということですね。
ついでに、私が言いたいことは

  • 感情よりもムダを省くことの方が上回ったとしても、その感情を忘れているとはかぎらない

て、ことですかね(泣)。

 

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コメント一覧

  1. らいふ より:

    結構ご主人と色々話されていますよねー♪
    仲が良いようで♪

    で、話の内容ですが、確かに無駄は省いた方が良いし、
    その方が効率的ですよね。

    でも、その何が無駄で、何が必要かを見極める目も必要ですよね。

    私にはその判別する目を養う必要がありそうです(涙)

    • 本木 ろく より:

      こんにちは。本木 ななです。
      らいふさん、コメントありがとうございます。

      > でも、その何が無駄で、何が必要かを見極める目も必要ですよね。

      そうなんですよね。
      一つの基準と言えば「利益になるか否か」だとは思うのですが、その時は利益にならなくとも長い目で見れば利益になる、ということだってありますから。

      たとえば「風が吹けば桶屋が儲かる」という諺のように、普通の人なら考え付かないところまで考えられるかどうか?
      この諺の場合なら、お金持ちになるためには「風が吹いたら桶屋のオーナーになる」ということができるか? あるいは、そこまでいかなくても「そのような考え」ができるか? そういうのが分かれ目になるのでしょうね。

      それを判別する目……私にもありません。
      どっかに落ちていないですかね(泣)?

      ……(ヾノ・∀・`)ナイナイ

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