本音)吉本興業がカラテカ入江氏解雇。で、思い出した話

 

こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。

前回前々回に吉本興業がカラテカ入江氏を解雇したことを書きましたが。

実はこの二つの記事はツイッターにURLを貼ってツイートしました。

今回の記事はやっていませんし、ちょっと時間も経ちましたし。

本音でこっそり書こうと思います。って、何で?

それはですね……結構きついことを書いたからです。

では、行きます。

私が思うに、一番悪いのはやっぱり吉本興業という会社だと思います。

何やかんや言うて責任を取らねばならない立場ですし、しかもテレビという公共の電波を使って商売しているわけですし。

なおかつ、かつては上場企業だったわけですし。

(この辺は私自身が投資をしているから、余計に厳しい目で見てしまうというのもあるかもしれませんが)

また、この件で「吉本興業には契約書が存在しない」という話も出てきました。

え、まじですか? あり得なくないですか?

昔はそれが当たり前であったかもしれないけど、今もその状態のままって、えっ?

それで今回の件を「知らなかった、だから入江さんが悪い」っていうのもどうなんですか?

会社として「知らない」ということ自体が悪いことではないでしょうか?

また、今回の入江さんの紹介した芸人さんの中には若手の方も含まれており、以前から「年収の少ない若手芸人さんに、入江さんが声をかけてお仕事を紹介してあげていた」という話もあるそうです。

というわけで、吉本興業はそこら辺のことをずっと前から知った上で放置しており、本来は会社が仕事を取って来てマネジメントしなければならないところを、入江さんにそれをやらせて頼っていたというのもあるのではないかと思われます。

そして今回の件で、年収の少ない若手芸人さんが困ったことになったと嘆いているという記事も見かけました。

あー、でもねー、はっきり言います。

食えないからって、どんなお客さんからお金をもらっても許されるって、そんなことはないですよ?

確かに前々回にも書きましたが、今は吉本興業さんや所属のタレントさんには厳しい時代にはなっているとは思います。

けどね、厳しいのはあなた方だけじゃないし、今はむしろ厳しくない業界の方が少ない状態です。

そんな反社会的な会社の闇営業に行かなければ食えない、それが辛いと言うのなら吉本の芸人さんを辞めたら良いじゃないですか。

今はYoutubeがあるじゃないですか。腕があればお客さんはついてきますよ?

それか、せめて吉本を辞めてテレビに出ない昔ながらの芸人さんになって、路上その他でがんばるとか(で、反社会的な会社でもお客さんはお客さんだからで芸を披露する)。

この場合は少なくとも公共の電波ではなくなりますから、まだましだと思います。

芸人さんって、皆を笑顔にして幸せにするお仕事じゃないんですか?

詐欺で騙された被害者のお金をもらって、詐欺を働いた人たちを楽しませていたとわかったら、もう笑えません。

バレなきゃ良かったとか、昔は良かったとか。

まさかですが、そんなこと思ってませんよね?

それにですね、むしろ今はお客さんにとっては良い時代ですし、本当に実力のある芸人さんにとっても良い時代だと私は思います。

実力があるのに上の人に嫌われてるからテレビに出してもらえないとか、そういう芸人さんはYoutuberでがんばるという選択肢がありますもんね。今は。

そうそう、キンコン西野さんが以下のような記事をブログに書いておられました。

【業界激震】キンコン西野も闇営業をしていた!!

タイトルはあれですが、中身は「だからクラウドファンディングで直接営業すれば良いでしょう」という内容です。

これだと反社会的な会社は依頼ができませんから。

闇営業じゃなくて、こういう手段で堂々とやれば良いじゃないですか。

今回はそのように思ったのでした。

 

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