家は買うな!と仰るけれど、私は一概には言えないと思います
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
家を買ってはいけないという経済評論家の方は多いです。
有名なのは上念司氏とか。
ちょっと前にたまたま「新R25」で、以下の記事を拝読しました。
『経済評論家って、お金はどうしてるの? 上念司に突撃したら自分の人生を激しく後悔した』
実は私も「一理あるな」とは思っています。
その最も大きな理由は、以下です。
- 何か「失敗したー」と思う理由が後から出てきた時に困る
例えば「欠陥住宅だった」とか。
あるいは「ご近所にちょっと困る人が何人かいる」とか。
ローンがいっぱい残っているのにこの状態になったら辛いですよね。
こういう場合は賃貸だったらさっさと引っ越せば良いだけですから、どちらかと言えば賃貸の方が良いのかもしれません。
それともう一つ、上記リンク先の記事で上念氏も仰っていますが、金融資産のつもりで買うのはやめた方が良いでしょう。
実際の話、不動産って怖いと私は思っています。
取得時には値上がりしそうだった土地が結果的にはそうならなかったという不動産を相続しそうになって、えらい目に遭いました……いや、えらい目に遭いそうになりました。
(相続放棄したので、えらい目に遭ったのは母でした。詳細な話にご興味ある方はこちらの記事もよろしくお願い致します)
しかし、私とろくは概ね「家を買って良かった」と思っています(結果的に言えば)。
何が良かったのかって言うと、やっぱ危機感ですよ危機感。
ローン抱えてろくが転職に失敗し、二人とも「何とかせねば!」と思って必死で労働&勉強しましたので。
このブログを書くことになった理由もその内の一つでした。
そんなこんなで現在に至っておりますが。
私が以前働いていた職場のパートさんに、良妻賢母を絵に描いたような人がおりまして。
その方のお家にお邪魔した当時の同僚によると、まるでどこぞの別荘のように居心地が良かったのだとか。
その時出してもらった手作りのお菓子とお茶はどこぞの喫茶店レベルだったそうです。
元々ご主人の収入も高かったのかもしれませんが、衣食住すべてが完璧でしつけの行き届いた可愛いお子さんとの幸せな生活。
多分ですが、この状態ですとお子さんの勉強も捗ると思いますし、これから先の未来も非常に期待できますよね。
こういう「家庭を切り盛りする才能がある方+持ち家」の場合もある意味「投資」と言えるのではないかと思いました。
賃貸でもそこそこのことはできるとは思うのですが、やっぱり「自分の家」だという気持ちが違いますからね。
家を持つことでここまで幸せになれるのなら、金銭的にどうであれ良いことではないでしょうか。
この点では、私はろくに非常に申し訳なく思っています。
家事労働も含めてあらゆる労働が向いていないので、この奥さんのように快適な空間を創造することができませんから。
……こうだったら良いのになーという想像は何ぼでもできますけどね(それは誰でもできるっちゅーねん)。
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