ヤフー、ZOZO買収へ。前澤氏は退任
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
ヤフーがZOZOを買収することになりました。
詳細は日経電子版の以下の記事をご参照ください。
えーと、私にとっては残念なニュースです。
と言うのも、私は個人的にかなり前澤氏に期待をしていたので。
だってあの方は天才ですからね、天才。
(私は文系ですので、理系の会社でお仕事をしたことがありません。
なのでBtoBはまるっとわからないのですが、消費者相手のBtoCの会社だけで言えば天才がお三方おられます。
その内のお一方が前澤氏で、あとのお二方がファーストリテイリングの柳井氏とソフトバンクの孫氏です。
前澤氏がアパレル業界の「嗜好品の天才」なら、その対極の「日用品の天才」が柳井氏だと思っています。
何か仲が悪いとか言われていますけど「そりゃしゃーないやろ水と油やもんね」というのが私の感想です。
マネーポストに以下の記事が掲載されたこともありました。
『前澤友作氏vs柳井正氏 カリスマ起業家が猛対立するワケ』)
そう言えば以前、以下の記事でもそのように書いていました。
『実践編)先人の教え「金は天下の回りもの」と「情けは人のためならず」に学ぶ』
そこで「嗜好品を売る天才」と私は書いていましたが、今でもそれは正しいと思っています。
なら、何で前澤氏が失敗したのかと言いますと「嗜好性の低い日用品に近い商品に手を出してしまった」のが原因ではないかと考えています。
PBで前澤氏が売ろうとしたのは無地のTシャツとジーンズというカジュアルの定番品と、ビジネス用のアイテムでした。
ちなみにビジネス用のシャツを買った夫のろく曰く、お値段の割りには非常にお得なお品だったとのことです。
もっと具体的に言いますと、ろくは一回だけ百貨店でフルオーダーで一張羅のシャツを一万何ぼで買ったのですが、ZOZOのPBのものでは半額以下の4900円なのに品質では全然負けていないという話だったのです。
その一張羅のシャツを買ったからこそわかったのですが、ネットで「PBのシャツは着丈が長過ぎる」と叩かれていたけど、本来はあれくらい長さのものが標準サイズだったらしく。
むしろビジネススーツのメーカーさんが、コストダウンのためにがんばった結果があの長さだったという話でした。
そして左右のカフスまわりの大きさも一ミリ単位で調整できるので、例えば高級な腕時計を何本も持っているような人はあの仕様はありがたいのではないかとも。
肉厚の腕時計もあれば薄いのもあり、そういうことを考えてピッタリのシャツを造ることができるわけです。
あと細かいことですが、シャツの一番下のボタンホールだけ横になっており、それが非常に止めやすいというのもあるそうで。
もちろん生地も良いですし、確かにお値段の割りには非常にお得なのですが……。
しかしもっと安いシャツはたくさんあるわけで、今はスーツでお仕事をしなければならない人でも、あんまりお給料が貰えない時代なんですよね。今は。
こういうところでユーザーと前澤氏の考えとが合わなかったんでしょうね。
そして今回は前澤氏が退任して、ZOZOはヤフーの傘下企業となるわけですが。
ヤフーの社長も仰っていたように、客層が全然違いますのでシナジー効果はかなり期待できるのではないかと思います。
いやーでもねー、本当に期待していたんですよね。私は。
前澤氏は日本人にはなかなかいないタイプで、日本人に最も欠けている能力と考え方をお持ちでしたから。
とは言え、また何か事業をされることを考えておられるそうですので。
今後のご活躍に期待をさせて頂きましょう。
↓↓応援よろしくお願い致します! まじで!!
ありがとうございましたm(_ _)m
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します!!!
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