前編)格差はあって当たり前。むしろ、ちょっと前までが例外だった?!
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
今回の話は格差についてです。
前編では身近な話題から入ります。
日本はその昔、一億総中流と言われたこともありました。
あるいは日本型社会主義とか言われたこともありました。
今や格差は広がる一方だと言われています。
ですが、本来は格差がある状態がむしろ当たり前で、ちょっと前までの一億総中流がむしろ例外的な時期だったのではないかと思ったのです。
私がそう考えたきっかけは、ろくのお昼ご飯の話でした。
ろくはちょっと前、普段はめったに行かない営業先に久しぶりに行きました。
その営業先の近くには美味しいことでそこそこ有名な飲食店があったそうです。
とは言え、ろくの職場レベルでの有名店なので誰もが知っている名店というほどではないかもしれませんが。
ただし、前回食べに行った時はものすごい行列だったらしいです。
それがですね、今回久しぶりに食べに行ったらかなり空いていたらしいのです。
時間帯とか曜日とか天気とか、そういうのもあるかもしれないですけども。
そしたら・・・・・・
付け合わせのサラダがちょっとしなびていたり。
温泉卵が冷え冷えでちょっと固くなっていたり。
従業員同士の私語が増えていたり。
・・・・・・という状態になっていたそうです。
ろくは言いました。
「おそらくだけど、ここから負の循環に陥ったら一気にダメになると思う。あの店は」
「以前の繁盛している時は、良い循環の真っ只中やったんやけどな」
良い循環というのはですね、お客さんが次から次へと途切れなく来てくれることにより以下のようになっていたのです。
付け合わせのサラダは常に新鮮な状態です。
温泉卵も冷蔵庫内で保存する時間が短くなります。
従業員は私語をしているヒマもありません。
ただし、ここでお客さんが減って来たことに危機感を抱いて何らかの対策をすれば、また以前のような繁盛店に戻るのでしょうね。
つまり、良い循環に入って繁盛して儲かるお店はどんどん儲かっていき、何らかの理由でそれがなくなって負の循環に陥ったら一気にどん底に落ちていくと、そんな気がしたのです。
そもそも飲食店て難しいですよね、競争激しいしすぐに飽きられるし。
有名な例を一つだけ挙げるとするならば、クリスピー・クリーム・ドーナツ。
2006年12月に日本に上陸した時はいつも並んでいる人がいるようなお店だったのですが、2016年には18店もの店舗を閉めざるを得なくなりました。
しかしこれは何も飲食店だけの話ではないと思います。
うちの家計でも住宅ローンを抱えていた時は常に苦しい状態だったのですが、返済が終わったらガンガンお金が貯まっていきました。
当たり前の話ですが、返済していたお金を全部貯蓄に回すことができるようになったからです。
返済に消えるお金はそれ自体が利息を生んでいますから、それがなくなると驚異的かつ劇的な変化のように感じられました。
と、ここまでえらい小っさい話ですんません。
後編はもうちょっと大きな・・・・・・というかオオゲサな話になります。
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ありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。
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