お金のことを学ぶ。お金を増やしたいのなら、お金のことを知る必要があります
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
お金を増やしたいと思うのならまずは、お金のことを知る必要があると思います。
そこで造幣博物館などの施設に行って勉強するのも良いのですが、わざわざ行くのも大変です。
(ちなみに、私とろくが以前行った時の記事はこちらです)
お家でお勉強する場合に私が最もおすすめなのは、レイ・ダリオ氏『30分でわかる経済の仕組み』という動画です(Youtubeにリンク。音出ます注意)。
有名な動画ですので、既にご覧になったことのある方も多いのではないかと思います。
「まだ」という方はこちらへどうぞ。私の感想もあります(って、要らないですか?)。
このレイ・ダリオ氏の動画から私が理解したことは何故「日本人がリスクを取ろうとしない」のかについてでした。
何故かと言えば、専門家はさておき一般の人は「信用経済をきちんと理解していない」からです。
さらに何故「信用経済をきちんと理解していない」のかと言えば、信用経済というよりもまずは「お金に関する教育が足りない」からです。
さらにさらに何故「お金に関する教育が足りない」のかと言えば、元々農耕民族でかつ「江戸時代の石高制(こくだかせい)の影響下に置かれた時代が長かった」のが原因ではないかという考えに至りました。
江戸時代の支配者層であった武士の禄(給与)はお米であり、お金よりもお米を尊いものとするためにお金は蔑まれ軽視されます。詳しくはこちら。
その結果、長い間お金が遠ざけられて教育も足りない状態になりました。
また石高制とは部分的な米本位制であり、米の量を増やすには紙幣を増刷するほど簡単ではなく、ほぼ生産するしか手段がありません(売ってくれる人がいれば買うことはできますが)。
そのため、実体経済により近くなります。
つまり江戸時代の農村で裕福になろうとすると、農作業をがんばってお米をたくさん作るしかありません。
がんばって働いて農地を開墾して広げて労働時間を長くして、少しでも多くお米を生産するとその分、豊かになることができます。
私が子供の頃、親や学校の先生から
「真面目にコツコツ誠実に、一所懸命働きなさい」
と言われたのは、これが理由だと思います。
父母は祖父母から、祖父母は曾祖父母から、曾祖父母は・・・以下略・・・そうやって先祖代々ありがたいお言葉として受け継いできたものではないでしょうか。
石高制についてご興味ある方は、タグ『江戸時代または石高制』もよろしくお願い致します。
そして日本は自然災害の多い国ですから、いざという時の食糧として役に立つ「お米」は本当にありがたい存在だったと思います。
現在の日本でも何かあった時には、金融機関に預けてしまっているお金よりも手元の現金の方がありがたく心強い存在です。
ポイントは一番役に立たないなと。詳しくはこちらへどうぞ。
とはいえ、平時には信用経済で成り立っている世の中ですから、その「信用」を如何に活用できるかでお金を増やすことが出来るか否かが決まります。
その「信用」については、日本よりも進んでいるアメリカの現状を学ぶことがおすすめです。
なんと、アメリカでは「信用」で借りた履歴のない人にお金を貸してくれません。
日本ではお金を借りていないことは良いことのように言われていますが、何故でしょうか?
以下、ご興味ある方は是非よろしくお願い致します。
- 前編)アメリカでは「信用」で借りた履歴のない人にお金を貸してくれません。借りていないって良いことではないの?
- 後編)アメリカでは「信用」で借りた履歴のない人にお金を貸してくれません。借りていないって良いことではないの?
- 追記)アメリカでは「信用」で借りた履歴のない人にお金を貸してくれません。借りていないって良いことではないの?
これらのことを学んだ後、投資が如何に大切なものかという結論に達しました。
ここまで理解した上で行う投資は無敵です。
下がるのなんて全然怖くありませんよ?!
・・・・・・嫌ですけど(←嫌やないかい!)。
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ありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。
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