コンビニは節約の敵だから行くと貧乏になると思っている人。それこそ貧乏になりますよ?
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
何と言うか、挑発的なタイトルを付けてしまいましたが。
実はもっと挑発的なタイトルを付けようとしたけど、それはボツにしました。
そのタイトルは秘密ということで。
コンビニは確かにスーパーに比べるとほとんどの商品は割高になります。
商品によっては同じぐらいのものもありますという程度で、安いっていうのはほぼないでしょうね。
無駄遣いは節約の敵ですし、帰宅途中にコンビニがあるので何となく寄るのが習慣になっているとか、スーパーまで行くのが面倒だから近くのコンビニで買い物を済ませてしまうとか、そういう理由で行くのは良くありません。
ですが、節約しようとするあまりに一切行かないというのもまた、問題があるのではないかと思うのです。
特に、社会人になる前のお子さんのおられるご家庭の場合は。
私はお子さんのためにも一~二ヶ月に一回かそれ以下の頻度でも良いから、たまには行った方が良いと思うのです。
何故でしょうか?
それはコンビニの戦略を学ぶためです。
そしてそこから世の中の動向を探るためです。
「でも、うっかり買い物してしまいそうだから」
そう、それこそがコンビニに仕掛けられた罠です(嫌な言い方ですけど)。
その罠を学習するために行くのですが、うっかり商品を買ってしまったとしてもそれはそれで仕方がないでしょう。
その場合は買ってしまったことを後悔するのではなくて、そのコンビニを褒めてあげましょう。
そして“何でうっかり買ってしまったのか?”を細かく検証しましょう。
今って、すごいですよ?
スーパーにはないコンビニ限定商品、かつ地域限定とか期間限定とか。
私自身、こういうのにはものすごく弱いです。
「これを買えるのは今しかない!」
てな気持ちになって買ってしまう、という場合が多々あります。
(食欲に支配されるがままにうっかり買ってしまったという最悪の例です。泣)
スーパーにはスーパーの戦略があり、コンビニにはコンビニの戦略があります。
スーパーの中でも業務スーパーやディスカウントショップなどは価格が勝負です。
それに対して価格勝負はできないコンビニの方は、それ以外のことで知恵を絞って戦うしかありません。
お子さんがおられるご家庭の方で特に専業主婦の方はお仕事で勉強する機会がありませんから、こういうところで勉強するのが良いのではないかと思います。
この話は人材にも当てはまると思います。
お子さんには出来るだけ高いお給料で働けるような人になって欲しいですよね。
如何にしてお客さんの欲しがる商品を生み出しそれを少しでも高く多く売って、より多くの利益を生み出せる人材に育てるのか?
この“より多くの利益を生み出せる”能力が著しい人であればあるほど、どこの会社も雇いたいと思うでしょうし、あるいは自分で起業して巨万の富を得られるようになるかもしれません。
もちろん同時に、無駄遣いをしないような人物に育てるのも大事ですけど。
ですが、どうしてもコンビニに買い物に行くのは気が引けるという専業主婦の方へ。
お客さんではなくパートで働く、というのは如何でしょうか?
この場合はお金も稼げるし、お仕事なので上の人からいろいろなことを教えてもらえます。
質問をすれば、決して客の立場では得られないような濃い~い情報も手に入れることができるでしょう。
いずれにせよ、結論と致しましては
- 世間でそう言われているからそうだ
という決めつけは一番良くないことで、避けた方が良いでしょう。
今は「一つの答えを早く正確に導き出す能力だけではダメだ」と言われている時代です。
元リクルートで奈良市立一条高校校長の藤原和博先生は、これまでの「情報処理力」だけではなく「情報編集力」が必要であると仰っています。
(ざっと言えば「正解」を早く正確に出すのが「情報処理力」で、答えのないものを考えていくのが「情報編集力」とのことでした)
それ故に「コンビニは節約の敵だと皆が言うから行ってはいけないのだ」と結論付けるのは、ちょっと待って欲しいと私は思うのです。
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ありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。
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