大金持ちになる方法がわかりました・・・・・・ですが・・・・・・?!
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
もうかなり前の話ですが、大金持ちで有名な堀江貴文氏が中学生の皆さんを前にお話をされている動画を見ました。
(その動画を探してみたのですが、わかりませんでした)
その中学生に、お金持ちになる方法を質問された時、以下のように答えていらっしゃいました。
「まず、たくさんのニュースサイトやSNSを片っ端からチェックすることから始めます。
ものすごいたくさんの量ですが、その情報を見て必要なものとそうでないものに分けて、必要な情報を元にいろいろ考えて行動します。
これらは全部公開されている情報で、インサイダー情報とか一切ありません」
そこで思い出したのですが。
昔(インターネットができて普及する前まで)は、そういうお金になりそうな情報に近づくことができるようになるためには、ものすごく勉強してそれなりの会社に入るなどして出世するという必要がありました。
会社そのもので一つ例を挙げるとするなら、商社ですか。
三菱商事とか三井物産とか住友商事とか、旧財閥系で誰もが知っている名前がずらっと並びます。
以前の商社のお仕事は卸売業であり、いろいろな物を売買することで成り立っていました。
例えば昔だったら、小麦の産地で有名などこぞの国で大規模な干ばつがあって不作になるというニュースをいち早く聞きつけ、その小麦を買い占めて大儲けができるという立場にあったわけです。
(って、これは例ですよ例。そういう立場にあったということが書きたかっただけです)
しかし今は、誰もが簡単にそういうニュースを取って来れる立場となったので、卸売り専門ではやっていけなくなりました。
という理由で、例えば三菱商事ならローソンを買収して小売業にも手を伸ばしたりして、川上から川下まで手を広げるという話になったわけです。
(ちなみに「三菱商事」の「生活産業グループ」には、以下の文言がありました。
「国内で確立した川上から川下に至る垂直統合モデルの海外への横展開等を通じて、世界各国の消費者の生活に根差した事業を広げていきます」
ご興味ある方はどうぞ)
何が言いたいのかと言いますと、情報そのものが得にくかった昔の場合は「その情報を得ることができる」という、それだけでお金になったわけです。
ところが今は、情報は何ぼでも取り放題なわけですよ。
しかしこうなるとですね「何が有益な情報なのか?」とか「それをどう活用すれば良いのか?」とか、そういうのがわからないという話になります。
ある意味、贅沢な悩みのような気がしないでもないですが。
つまり逆に言えば、何が有益な情報でどう活用すれば良いのかがわかれば、それだけで良いのです。
それがわかる人は誰でも大金持ちになれる、ということになります。
・・・・・・いや、だから、それがわからんから困っとるっちゅーねん。
情報は誰でも何ぼでも得られるようにはなりましたが、それを使いこなすためには結構大変です。
堀江氏ほどの方でも、毎日洪水のような情報を取捨選択して分析して考えて結果をまとめて行動して・・・・・・ということをされているわけですが。
はっきり言って、私にはできません。
まずはその方向がわかって、こっちの方の情報であれば役に立つだろうとか、そういうのがわかるとまた違うのかもしれないのですが。
しかしこんなことを考えている時点でダメなんでしょうね。
そうではなくて、そういう「方向を掴む」ためにも、より多くの情報を集めなければならないのではないかと思います。
って、私はもう、この辺りで「えー?!」ってなってしまいましたが。
そこまで大金持ちでなくても良いから、もうちょっと楽な方法はないかなとか思ってしまった今日この頃。
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ありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。
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