なな追記)【解決策】先進国の中では低い日本の労働生産性【勤勉】
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
以前、ろくが『【解決策】先進国の中では低い日本の労働生産性【勤勉】』という記事を書いておりましたが、私がそれに追記したいと思います。
日本の労働生産性について、先進国の中では低い結果になったと報じられました。ニュースソースはろくの記事をご参照ください。
で、これって何でなのですかね?
ツイッターで“自分の作業が終わったら、時間まで同じことを繰り返して時間をつぶして褒められた子供の話”を知りました。元の話はこちらです。
何だか、もったいない話ですよね。
出来る子はもっともっと伸ばしてあげないと……今からはもっともっと大変な世の中になっていくというのに。
本人もそうだし、日本の社会から見ても大きな損失だと思います。これは何とかしなければ。
ちなみに私は、時間内にできなかったダメな子のパターンでした。仕事が遅いと言われに言われ続けて早や○年……て、私の話はいらんがな。
この話もご紹介したかったのですが、もう一つ。
こちらは、私が昔勤めていた仕事場の同僚から聞いた話です。
その私の元同僚は、以前とある中小企業で働いていました。
その会社では、備品などを買う時には申請書を提出し、上司のハンコと書類が必要でした。
しかしその上司もまた申請書を提出し、その上の上司のハンコと書類が必要なのです。
それを何度も繰り返し、結果的に部長ぐらいの人の決済まで必要だったらしいのです。
“たかが文房具で部長の決済?”彼女はそう思ったそうです。
ただし、そういうシステムになっているのには理由があるとのことで。
誰もが簡単に買えるようにすると、社内で使用すると言いながらこっそり自宅に持ち帰る人もいるかもしれないし、そこまでいかなくてもムダ遣いも増えるかもしれないし……というのがその理由です。
そう言われたらそうかもしれませんが、はっきり言ってムダですよね?
でも、このムダを止めようとする人は誰も居なかったらしいのです。彼女が勤めていた間は。
何故でしょうか?
申請書類のチェックをしている部署があります。もちろんこの購買に関しても。
ムダを省いたら、その部署のお仕事が減ります。
となると、その部署の人数を減らすことができますよね。
ただし、実際に減らすと上記に書いたような、不正に取得する人が出てくるかもしれません。
- ムダを減らす⇒仕事が減る⇒クビになる人が出る⇒恨まれる
というのと、
- 結果的にはムダを減らすメリットより不正取得などのデメリットが大きかった
という場合も考えられるため、誰もその部分をどうにかしようとする人は居なかったのではないかとのことでした。
(しかしそれ以前に、他の会社から転職した人は”あれ?”て思いますけど、ずっとその会社に居た人や、転職してきたけど以前の会社も似たり寄ったりの運用だったという人は、そもそもこのことがムダであることすら気付かなかったのかもしれませんが)
まぁ、上記は単なる一例ではありますが。
ここまで極端な例ではなくとも、どの会社も“ムダを減らしたいが実際にやるとなると難しい”という状況はあるのではないでしょうか。
- できるだけ波風は立てたくない
- みんな仲良く和気あいあいと
これって、日本人の性だと思いませんか?
良い面が強く出たら“みんな仲良く快適な職場で働ける”となりますが、悪い面が出てしまったら“やらなきゃならないことは誰もやらない(というか、できない)”ということになりますよね。
となると、以前にろくが書いたように、
「これはろくのあくまで予想ですが、仕事の自動化(ロボット、人工知能)をするしか道はないと思っています」
こうなってしまうのではないでしょうか。
「他社は既に自動化している。我が社も導入せねば生き残れない」
- 他社もやってる
- そういう時代
- だから仕方がない
- 恨むならロボット(人工知能)と時代を恨んでな
ここまで言い訳ができる状況になってから、一気にこれらの導入がすすむのではないかと私は思うのです。
今のうちに“ロボットや人工知能にはできない、人間にしかできないことは何か?”を考えておかなければなりませんよね。
……と、書いている私にもわからないのですが。
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ありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。
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