【逆転の発想】仕事はいろいろ。良いところのみで勝負するとは限らない?【美点と欠点】
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
恥ずかしながら私は現在無職です。
面接は行っておりますが、なかなか決まりません。
年齢が年齢の上、これといったキャリアもスキルもありませんし。
なのに続けられないのを恐れてついつい、選んでしまっています(汗)。
……落ちて当然やん。
しかしまぁ、せっかくできたこの時間ですので、仕事について聞いた話を書き留めておこうと思いました。
かなり以前に聞いた話なのですが。
私が昔、派遣先でお世話になった会社で、お仕事を丁寧に教えてくれた先輩がいました。
その方の旦那様はデザインのお仕事をされているとのことでした。
その方ご自身は、腰が悪くなって続けられなくなるまではずっと推奨販売・試食試飲販売のお仕事をされていたそうです。
何故その販売のお仕事をされていたのかと言うと、
- 人と話す
- 人前で話す
- 人にアピールする
のが好きだし、得意だったと。
そして仕事や職業は、そうやって自分が人より得意なもので勝負するものだと、ずっと思っていたと。
ところが旦那様に出会って、必ずしもそういう面だけではないと気が付いたのだそうです。
旦那様のお仕事はデザイン関係ですが、イラストも描かれているとの事。
でも、絵を描くお仕事をされているのは、やはり得意だからですよね?
そのように思ったので、その方に聞いてみましたところ。
およそ以下のような答えが返ってきました。
「確かに絵を描く技術という面ではそうかもしれない。
でも描かれた人物を見ると、明らかに夫とは正反対である。
こう言っては悪いが、夫はハンサムではないし背も高くないし太っている。
夫が描く人物はどれもこれも皆、背が高くてハンサムでスタイルのよい美男子だった」
「私は思った。これは夫に全部欠けているものだと。
こうなりたいという願望、それを表わしているのだと。
私はそれまで、仕事とは自分の得意なもので勝負するものとしか思っていなかった。
そうではなくて、劣っているものや持っていないものを補いたい得たいと思うことで掘り下げていく、そういうのもあるのだと思った」
自分の得意なところではなく、むしろ劣っているところで仕事をする。
これってある意味、逆転の発想の原点かもしれませんよね。
(逆転の発想と言えばいろいろな例があると思いますが、私が真っ先に思い付いたのは『昭和の街』です。
豊後高田市中心部の商店街ですが、町おこしのために建て替えようとしたら衰退があまりに酷く、昭和30年代以前の古い建物が多くてなかなか計画通りに行かなかったそうです。
それを逆手にとって、むしろ昭和30年代の街並みを再現する方を選択したとのこと。
こちらの方がお金もかからない上に、逆にそんな古い街並みは開発の進んでしまった他の自治体には残っていなかったのだとか)
自分にはない、劣っているからこそ、気付くこと。
何だろう???
……劣ったところが多過ぎて、わかりません(泣)。
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ありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。
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