自らが新たな上司となる場合のお菓子配りの極意とは?!
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
前回『お菓子を配ることは、距離感を掴む定番の方法ですが』という記事を書きましたが、この方法をさらにパワーアップできることがわかりました。
そのパワーアップさせる方法とは、2018/11/10に書いた以下の記事にもかかわる話です。
この記事で書いたブルボンのお菓子の詰め合わせ「オリジナルアソート」を配ってみて気付いたことでした。
どういうことに気付いたのかを一言でまとめますと、以下です。
- 割高の理由(アソート)ゆえに、集められる情報がある
スーパーに置いている単一のものでは得られない情報です。
それではその詳細について。
私は末端のオペレーターでとある会社にお世話になっているのですが、別の班に異動することになりました。
新しい班にお世話になってしばらくして、お菓子を(持込みができるところだということを確認した上で)配ることにしました。
その班は私を除いて五人のメンバーがいました。
上記の「オリジナルアソート」を一袋用意し、五人に配りました。
一巡目は全員が「最も好きなお菓子」を選びました。
お菓子が余ったので、もう一周できそうです。
というわけでもう一回配りに行きました。
その二巡目ですが、どのお菓子を手に取るかの理由が違っていました。
皆さんならこういう場合、どうされますか?
その五人の皆さんは以下のような理由を挙げていました。
- 二番目に好きなお菓子を選ぶ
- 一番好きなお菓子をもう一回選ぶ
- 今まで食べた回数が一番少ないお菓子を選ぶ
- 最もたくさん残っているお菓子を選ぶ
ちなみに私なら、1の二番目に好きなお菓子を選びます。
この時も1の理由が一番人気でした(私を入れて三人)。
ちょっと強引ですが、この理由からメンバーの分析をしてみます。
1と2は失敗を避ける慎重なタイプでしょう。
3は好奇心が強くチャレンジするタイプではないでしょうか。
ですが、最も注目すべきなのは4です。
何でたくさん残っているお菓子を選ぶのかと言いますと、他の人に気を遣っているからなんですよね。
できるだけ自分の後の順番の人が好きなお菓子を選べるように(多くの選択肢から選べるように)……という理由です。
実際の話、この4の理由を挙げた人はこの班のリーダーでした。
やはりチームで仕事をする際には、他人に気を遣うことができる人が重宝されるものですね。
(実は、お菓子がそこまで好きではないからこんなに冷静な判断ができる、ということだったかも?笑)
というわけで、私が考えたことですが。
タイトルに書いたことをもう少し細かく書きますと「自分が上司の立場で異動になって比較的小規模の班に配置された場合、部下の情報を少しでも多く得るために有効なお菓子配りの方法」です(長いっちゅーねん)。
私は前回以下のように書きました。
というわけで、距離感を掴むために有効なことは以下です。
- できるだけ会話をする
- 会話によって情報を集める
2の会話によって集める情報を増やすために、配るお菓子をアソートにするという方法もありました。
単一のお菓子だと98円なのに、アソート(詰め合わせ)にすると306円です。
しかしこの「アソートする手間を上乗せされた金額で、その分得られる情報が増える」と考えたらどうでしょうか?
立場によっては、むしろ安いと感じる場合もあるのではないかと私は思います。
……って、末端オペレーターの私が言うのも何ですけど(笑)。
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