小学校のエアコン設置で発生する費用は経費ではなく、投資ではないでしょうか?

 

こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。

このところ熱中症で亡くなった方や救急搬送された方がたくさんおられますが。

その亡くなられた方の中には愛知県豊田市の小学1年生の男子児童がいました。

そこで出てきたのが、小学校の教室へエアコンを設置するか否かという話です。

率直に申し上げて、これはできるだけ早く入れた方が良いと私は思っております。

まずは命の危険がありますし、この点は何としても回避しなければならないことではないかと。

もはや「我慢を知ってもらうという教育上の観点ウンヌン」とか「努力と根性を知ってもらうためにカンヌン」とか、そういう問題ではなくなっています。

ねとらぼの以下の記事をご覧ください。

「昔はエアコンがなくても大丈夫だったのは今より気温が低かったから」は本当か 日本気象協会に聞いた

詳細については上記リンク先の記事をご確認頂きたいのですが、ざっと書きますと。

実際の話、日本の気温は昔に比べて上がっているそうです。

気象庁が2018年6月26日に公開した「ヒートアイランド監視報告2017」によりますと、東京ではこの100年間の間に年間での平均気温が3.2度上がっているとか。

要するに「ヒートアイランド現象により、昔よりも確実に日本の気温は上昇している」という話でした。

このヒートアイランド現象とは何なのか?

上記リンク先から引用させて頂きます。

気温上昇の理由について「人工排熱」(エアコン設置家庭の増加によるによる排熱)も上げられています。しかし、家庭のエアコンによる影響よりも、工場などの産業活動、自動車の存在などの方が大きいと考えられます。

また、都市化によりコンクリートの建造物やアスファルトの地面が増えましたが、これらは温まりやすく冷めにくい特色を持つため夜になっても気温が落ちず、熱帯夜を引き起こす原因となっています。

さらに、植物が減ったことにより、葉っぱが起こす「蒸散」(植物体内の水分が水蒸気になって外に発散すること)による気化熱も減りました。

これら、都市化による気温の上昇を「ヒートアイランド現象」と呼びます。

これはですねー、今や時代の流れ的に仕方がないでしょう。

根性がどうとか言うてる場合じゃない、そういう時代なんですよ。そういう時代。

そもそも子供に教育を施してどこかしらの分野で優秀な人となり、世のため人のために活躍できるような人材を育てるのが学校という場ではないですか。

小学生ならまだ体も小さいですし、抵抗力も十分ではありません。

だから命の危険もあるという話は先ほども書きましたが。

それだけではなく、エアコンを入れてそれなりの環境を整えて勉強がより捗る状態にして、それでさらなる人としてより大きな成長をしてもらう、これが教育としてあるべき姿なのではないでしょうか。

というわけで、タイトルにも書きました通り、エアコンの設置で発生する費用は経費ではなくて投資ではないかと。

子供達の自身の未来への投資であり、その子供達が活躍することで生まれる利益に対する投資でもあります。

またその子供達が大きくなって活躍したら、国の税収だってその分増えるじゃないですか。

そう言う意味でも、できるだけ早くエアコンを教室に導入するべきだと私は考えています。

 

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ありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。

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