第八弾! 株式投資の意外なメリット。大事なことに気付いたのに何故今まで気付かない?!
このシリーズでは久しぶりの更新です。
前回は『第七弾! 株式投資の意外なメリット。なんと人間関係も上手くいくようになります!』でしたが、日付はなんと「2018/07/04 」でした。
久しぶりにもほどがあるやろ!
ってことで、本題に入ります。
タイトルに既に書きましたが、投資をしたことで理解できた大事なことがあります。
それは「価値と価格は別物である」ということですね。
※造幣博物館で撮っていた写真です……懐かしぃー
って、ここまで書いただけで、個別銘柄への投資をしたことがある人には「知ってるよー」な話だと思いますが(けど続けます)。
個別の銘柄への投資する(ETFではなく特定の会社の株を買う)際には、その投資しようとしている会社の価値を推しはかる必要があります。
その価値を推しはかる時に使う方法が「PERやPBRなどの指標を使って、株価が割安か割高かを判断する」です。
ただしこれもあくまで目安であり、割安だと思ったら後で業績の下方修正などの悪いニュースが出てきて「割安ちゃうかったやん」てことも。
(下方修正の情報が周囲に漏れている場合もあれば、その前兆的なことがその前にあった場合もあり、理由は様々です)
つまり一般的には「企業の価値に対して株価が割安な時に買い時だという判断ができる」ということで、ここら辺で「その企業の価値は常に正しく価格に反映されているわけではない」ということが実感としてわかる、という話になります。
実はこれ、株などの金融商品のみの話ではなく、物に対しても当てはまることです。
最もわかりやすい例を挙げると、例えばゴッホの絵画とか。
ゴッホの絵画は今現在では何億という、ものすごい価格で取引されているものですけれども。
生前に売れたのは一枚だけで、それも今の日本円にしてせいぜい五万~十万円程度だったそうです。
つまり、ゴッホの絵は「ゴッホが生きていた時には、正しく評価できていない状態だった」ということになります。
というわけで、何が言いたかったのかと言いますと。
これって「人」にも当てはまるんですよね。
私は労働者として働いている時間はダメダメ人間ダメ人間であったことは、以前にも何回か書いていると思いますけれども。
投資家としては、とりあえず成功している方だと思います。
ひょっとすると、他にも何か才能が隠れているかも……なーんちゃって(死語)。
それはさておき、私の世間様の評価はダメダメ人間ダメ人間やったわけですが。
今となっては「そもそも労働者としてのみで価値をはかることが、偏り過ぎやないか!」と力いっぱい言い返すことができます。
しかし昔はそうではなく、労働者として仕事ができない自分には価値がないとずっと思っていたわけですね。
もしも今、仕事の人事評価等で辛い思いをしている人がいたら、その人にこの話をしたいと思って書きました。
というわけで、あなたには仕事上以外での価値があります。
それは今、上手くお金に換えることができていないかもしれません。
でも、あるんですよ?!
労働者としての指標のみで人を判断することなんて、そもそも無理というものですから。
そしてこれは、単なる慰めや励ましではありません。
何故ならこれからの世の中は、以前はお金にならなかったものがお金(同然のもの、暗号資産など)で、その価値をはかることができるようになるからです。
その一例が「P2E(Play to Earn:プレイトゥアーン)」です。
直訳すると「ゲームをプレイして稼ぐ」ことですが、これは「eスポーツ」のように強い人だけがお金を稼げるものではありませんで、文字通りプレイで(参加することで)稼ぐことができるものです。
現在はそれで生活できるほど稼げるわけではありませんが、以前ならば娯楽で消費するのが当たり前だったゲームですら、お金を稼ぐという手段ができているのです。
……ということを知ることができたのは、投資したからですね。
私は「投資して良かった」と、今も心の底から思っております。
なお、他の「投資して良かった」が気になる方は、以下の過去記事もよろしくお願い致します。
『株式投資の意外なメリット。これを得られただけでも株をやって良かった?!』
『第二弾! 株式投資の意外なメリット。これを得られただけでも株をやって良かった?!』
『第三弾! 株式投資の意外なメリット。ていうか、これが最も大きなメリットかも?』
『第四弾! 株式投資の意外なメリット。今回は日経ウーマンのお墨付き(?)』
『第五弾! 株式投資の意外なメリット。婚活女子におすすめです』
『第六弾! 株式投資の意外なメリット。って、意外ではなく最も基本的なことかも?』
『第七弾! 株式投資の意外なメリット。なんと人間関係も上手くいくようになります!』
(タグ「株式投資の意外なメリット」でも出てきます。よろしくお願い致します)
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