誰が、あるいはどういう人が言ったかではなく「何」を言ったのか?

 

こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。

最近、いつも拝読しているブログ様から、何気なーくリンク先のブログを拝読してみたことがありました。

その初めて拝見したブログ様では、とある有名なユーチューバー様の影響で投資を始めたことが書かれていました。

いや、きっかけは何であっても、良いことだと思います。

今から始めても遅いと思って何もやらないよりは何倍も良い、と心の底から思っています。

……が……。

私は個人的に経験した昔の話を思い出して、ちょっとだけ暗くなりました。

それはNISA制度が始まって、しばらーくしたぐらいの頃だったと思います。

その時お世話になっていた職場で、それなりに仕事ができるようになって、かなり仲良くなった同僚もいるという状態でした。

で、いろいろ個人的な話をするようになって、趣味とかそういう話にもなってですね、私は正直に「経済や金融に興味があって、投資をやっている」という話をしたわけです。

そしたら「えーっ!」とか言われて、めちゃめちゃ引かれてしましました。

まー、確かに、これまでも胡散臭い目で見られることがなかったわけではありませんが。

そんなわけで、かなり仲が良くならないと私も言わないようにはしていたわけですけれども。

それでも「これからの世の中は投資ができるようにならなければ相当やばい」ということに気付いていたので、最終的には「インデックス投信でも良いから、できるようになっておいた方が良い」というところまで言えたらなーと、思ってですね……

……つまり、良かれと思って言うたわけですよ。

正直、この時点ではまだ「おせっかい」だと、言えなくもない状況ではありましたけどね。

で、話を戻しますけども。

上記で書いたブロガー様が、過去にそういう経験をしたかどうかはわかりません。

率直に申し上げて、私みたいなのは非常に少数派であることは自覚していますし。

男性ではたまにおられますけど、女性では非常に少ないです(いやいやまじで)。

投資をしている人も少ないですが、それを表に出す人は本当に少ないと思います。

そして実際の話、男性よりも女性の方が、投資に対する偏見は多いと思います。

しかし本当は、むしろ女性が投資や金融の勉強はやっておいた方が良いものです。

もちろん最終的には個人差ですけど、生涯年収の男女差ってえげつないですから。

(参考『知ってビックリの給与比較! 男性と女性の平均年収はこんなに違う』「@nifty不動産の家事・節約コラム」の記事です)

「人気ユーチューバーが言っている」
「職歴や学歴の高い人が言っている」
「専門家の人が言っている」
「口コミで皆が言っている」

こういう「誰が」「どんな人が」言ったかどうかに惑わされることなく、その内容は「何」であるのか?

今回の投資の場合でかつ、知った時点でネットで調べてからすぐに取り入れて運用したらどうだったか?

基本的なインデックス投信であっても、開始時期が早ければ早いほど有利であるのは間違いありません。

もちろんいきなり個別株に手を出して大きな失敗をする場合もありますから、最終的には人によりますが。

(知らないものって怖いものですから、初回から個別株っていう人は非常に稀だとは思いますけども)

この「内容そのものが、何なのか?」については、昔とは違って今はインターネットで調べ放題ですから。

出会った機会を大切にして、ネットはできるだけ使い倒さなきゃ、損ですよ損。

 

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