「大阪都構想」に「ANAクラウンプラザホテル大阪」の問題。今、大阪が熱い?!

 

こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。

タイトルにも書いたことですが、「大阪都構想」の住民投票に「ANAクラウンプラザホテル大阪」の問題と、大阪が熱いんですわー。

いや、今は10月なんで、気温はそーでもないですけども。

まずANAクラウンプラザホテル大阪の件ですが、親会社のANAがコロナでえらい赤字になりまして。

必死なのはわかるのですが、それにしてもやり過ぎちゃうかと赤羽国交相にツッコミを入れられました。

赤羽国交相、観光庁・Go To トラベル事務局に調査指示 ANAクラウンプラザホテル大阪の高額クレジット付きプラン

そして結局は、Go Toトラベルの適用外になったわけです。

ANAクラウンプラザホテル大阪の高額クレジット付きプラン、Go Toトラベル適用外に

TRAICY」様の記事です。

要するに、お客さんが税金で無茶苦茶お得になるプランを出していたわけです。

このホテルはね、本当に良いホテルだったんですよー。

最上階のクラブラウンジには、すごい絵画がさりげなく飾られていてですねー。

眺めも良い上に、絵画の観賞も楽しめるという。

それだけに、このニュースは残念な気持ちになりました。

やっぱ、これはちょっとなぁー……さすがにあかんやろー。

そして「大阪都構想」ですが。

ヤフーニュース」様に以下のような記事がありました。

損を覚悟で「都構想」に賛成する大阪市民はエライかもしれない!

いや、わかってますよ?!

損するって、ろくも私も。

何せ大阪市の税収が多いですから、今の形でなくなると大阪市民は明らかに損です。

でもねー、これから少子化は加速するし、東京都や世界のトヨタのある愛知県と違って大阪は中小企業多いですから、税収が良くなることも期待できないわけですし。

褒めていないので心苦しいですが、上記リンク先より引用致します。

こうした真相を理解しながら、なお賛成する市民がいるとしたら、それは自らの利害を超えて全体に奉仕しようというエライ人たちなのである。私が当事者だったら、損は嫌だから反対する。

「損は嫌」ですか。

なるほどー。

あのですね、貴方みたいな考え方の国民がたくさんいるから、日本は貧乏になったんですよ?

何故か?!

目先の利益しか考えていないからです。

(時間的にも空間的にも、「目先ではない利益」を考えなければならないわけです。

時間的には「大阪市の未来」のことであり、空間的には「大阪府全体」のことです)

諺の「貧すれば鈍する」ってヤツです。

それを思いっきりやっちゃっています。

ANAクラウンプラザホテル大阪もそうだし、そこに殺到したお客さんもそうです。

そう言えば先日ツイッターで「とあるホテルのクラブラウンジで、そこで出されていたお菓子を大量に鞄に入れて持って帰っていた若いカップルがいた」というツイートを見ました。

若い人たちの所得が低くなって、貯金がゼロの人も増えたというニュースも見ましたし、気持ちはわからんでもないですけども。

ですが、若い人にそんな行動をさせた、私たち中年以上の世代にもその責任があります。

日本はアメリカと違って、リストラで解雇しなければならない時は、現在勤めているお給料の多い既存の社員は後回しにします。

つまり正規社員の新規採用をできるだけ減らして、どうしても足りない人員だけ若い人を非正規で雇うという選択をするわけですよ。

何故ならば「揉めたくないから」です。

これがアメリカなら、年齢や勤続年数は関係なく、最初に給料に見合う働きのない社員を解雇するところから始めます。

揉める揉めないではなく、会社の利益を最優先に考えて、その選択をします。

大阪で言うなら、二重行政で大赤字を出したのは誰のせいなのか?

ごめんなさい。

私とろくも選挙に行っていました。

深く考えずに、前回の議員だった人にそのまま投票していました。

だから今、損をしても、将来にそのツケをできるだけ後回しにしない可能性が高い選択肢をしたいのです。

確かに将来のことはわかりません。

でも、可能性のみを考えるのなら、二重行政を解消することで、減らせる経費がありますよね(人件費とか)。

ただ、わかっています。

この考えができるのは、ろくも私も、今、損をしても良いと考えられるだけの余裕があるからです。

その余裕とは、心の余裕と時間の余裕とお金の余裕です。

「損をするのは、どうしても嫌だ」

という市民の皆さんが多数いらっしゃるのならば、それは仕方がありません。

ただし、今、それらの余裕を持つことができない判断をせざるを得ないのなら、大阪は衰退するでしょうね。

今、貧しい考えと決断しかできないのなら、鈍する未来しかありません。

でも、しゃーないね。

それが民意だからね。

わかっていますよ?!

そんなことを考えている大阪市民の私の目に入った、上記リンク先の記事内の「大阪市民は奇特な人が多いのか、あるいは真実を知らずに賛成しているとしか思えない」という文言は、思いっきり熱くしてくれました(怒りで)。

というわけで、タイトルの「熱い?!」は私自身なんですけどね。笑。

 

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