ろくとななの人生哲学「基本編」
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
先に書いたのが「節約編」で今回が「基本編」となっていますが、内容から言えば前回「節約編」の補足と言えなくもないです。
前回は節約について、
- 現状を把握すること
- 問題点を考える
- 目標と戦略を考える
- 実行し、小さな目標を達成していく
の大まかな流れを書きました。
しかし中には稀に、この流れにまったく当てはまらない人もいます。
もっと具体的に言えば、
- 現状を把握すること
だけで終わってしまうという、そんな方です。
これがどういう人かと言えば、
- どうしてもできない人
なのですね。
この場合で、夫婦二人のうち一人(または同居家族の誰か)ができるというのであれば、できる方が管理するということになります。
もちろんできない方も、丸投げして一切わからないというのはやっちゃダメです。
管理している方が亡くなったり病気になったりするかもしれないし、愛情がなくなってしまって他所に愛人を作って貢いでしまうかもしれない。
また、誰かの保証人になってしまってそれが原因で財産を失ってしまうかもしれません。
どうしてもできないからお任せという場合は、相手が決めた2~4番に対して了承した上で“共に守っていくこと”と“チェックしていくこと”は忘れないようにしましょう。
そしてこの“どうしてもできない人”の中で、
- 節約には向いていないが、稼ぐ力はものすごい
という人がいます。
ごく稀な場合でしょうけども。
上記のような管理してくれるご家族がいない場合は、ご自身で何とかするしかありません。
その場合は“無駄遣いを避ける”とか“固定費を下げる”とか、できる限りのことをやってみた上で後はひたすら働いて稼ぐ、ということになるかと思います。
しかしいずれにせよ、この
1.現状を把握すること
は、必ず行わねばなりません。
この“現状の把握”の中には、受け入れ難いものも含まれています。
そのような場合は、把握というよりも“受け入れる”と言った方が良いかもしれないですが。
例えばですが、貯金ができないのは本人の問題ではなく、家族に問題がある場合とか。
あちこちで借金をして散財するような親や子が居たら、貯金なんかできるわけないですよね。
冷たいようですが、そんな家族とは縁を切ることをおすすめします。
縁を切り生活基盤を自身の手で構築したその後で、がんばりましょう。
私自身、実の父親と20年以上前に絶縁しています。
さらに言えば、三年ほど前に父は他界しました。絶縁状態のままで。
会うこともなかったですし、手紙も電話も一度もやり取りしていません。
それでも、私は後悔していません。
父は悪人ではありませんでしたが、農家の長男でワガママし放題に育ってきたため、自分中心に世の中が動いて当たり前だとナチュラルに思い込んでいるような人でした。
当然のように、家族というものは“俺様を支えるために存在する”と思っていました。
「そのような人を父親としてかかわっていくことは、私の人生においてはマイナスしかない」
私はそのように判断し、引っ越しした後の住所からその後結婚したことから何もかも全部、父に伝えませんでした。
冷たいようですが、結婚したらその結婚相手が自分の家族になります。
このまま父とかかわっていたら、夫や夫の家族に迷惑をかけてしまいます。
ただし、私がこうも簡単に父親を捨てることができたのは、父がそんな性格の人だったからでもあります。
借金をして遊び呆けて……でも、どこか憎めなくて良い人だから、何とかしてあげたい……そんな人だったら私も、このようなことはできなかったかもしれません。
その場合はもう、覚悟するしかないと思います。
「捨てた方が良いのはわかっている、でもそれはできない。
貯金がなかなかできなくても、それでも何とかやっていこう」
それも、一つの選択だと思います。
以前『人生の目的とは?』でも書きました。
人生の目的とは、
◎『幸せになること』◎
です。
お金はそのための手段でしかありません。
「少しぐらい道のりが遠くても険しくても、その方が自分にとっては幸せ」
そう判断したなら、そのような選択をするのも良いのだと私は思います。
誰に何を言われようとも。
どのような選択をするにしても、幸せになりますように。
お祈り申し上げます。
参加致しております。よろしくお願い致します。
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ありがとうございます。これからもがんばります。
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