なな編【体験談】住宅ローンを11年、35歳で完済!!【35年ローン】

 

こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。

書こうと思って忘れていた記事を思い出しました。

先にろくが書いた2016/01/17『【体験談】住宅ローンを11年、35歳で完済!!【35年ローン】』で、追加で書きたかったことです。

何せ、上記リンク先の記事(をご覧頂けるとありがたいの)ですが、ほとんど具体的な数字や手法がないというか、ズバリ言うと繰り上げ返済のことには何にも触れていなかったんですよねー。

そのことをろくに言うと

「それは人それぞれちゃうんか?」

とか返されて終了だったのですが。
って、それを言うたら終了じゃないですか。

なので、ここで私が補足として繰り上げ返済の話をさせて頂こうと思います。

なお、以下の計算についてはカシオ様が運営の

◎『生活や実務に役立つ高精度計算サイト

で、結果を出したものです。

2017/01/05『お金の計算でおすすめのWebサイト。特に住宅ローンではお世話になりました』でもおすすめさせて頂いておりましたが、本当におすすめですよ!!!

(なお、その時々に施行される住宅ローン減税等は考慮致しておりません。ご了承ください)

では、本題です。
繰り上げ返済には銀行によっていろいろな制約があります。

金額が何ぼとか手数料が何ぼとか、あるいは手続きがやたら煩雑なところもあったり・・・・・・とか。

まずはそこら辺のところを確認するところから話は始まるかと思います。

その後に、繰り上げ返済で以下のことを考えます。

  1. いつ行うのか
  2. いくら行うのか
  3. 返済する期間を減らすのか
  4. 毎月の返済金額を減らすのか

ということになりますが、はっきり言って上記1番と2番は

  1. できるだけ早く
  2. できるだけ多く

としか言いようがないので割愛します。
3番と4番について比べてみましょう。

今回は例として200万円を一回だけ繰り上げ返済したことにします。
諸事情も考えまして、以下のような場合にしてみました。

「借入金額2000万円で金利固定年利1%かつ返済期間30年、元利均等で毎月払いボーナス払いなし」

借入開始年月は2017年10月で引き落としは11月開始。
1年間で200万円貯金し、それを2018年10月に繰り上げ返済します。

まずは3番の「返済する期間を減らす」から。

返済回数が40回減り、返済金額はなんと628382円も減りました。

続いて4番の「毎月の返済金額を減らす」場合です。
「繰上後の返済回数」を「減らす」⇒「同じ」に変更します。

返済回数はそのまま、返済金額は304816円減りました。
嬉しいですけど、回数を減らした場合に比べると・・・・・・。

ただし、この場合は月々の返済金額が下がります。

率直に申し上げて、これはありがたいことだと思います。

「今でもちょっと苦しいけど、何年か後には子供も大きくなってもっと苦しくなるのに。どうしよう」

などとご心配をされているご家庭には、こちらの方が良いのかもしれません。

ただし結論から申し上げますと、繰り上げ返済は

  1. できるだけ早く
  2. できるだけ大きな金額を
  3. 返済する期間を減らす方で

行うのがベストだと思います。

せめて、最初の繰り上げ返済だけでも「返済する期間」を減らす方にするだけでも、かなり違うと思います。

どうしても月々の返済の方を下げたいと感じるのであれば、二回目以降の繰り上げ返済で「毎月の返済金額」を減らす方が良いでしょう。

 

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ありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。

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