節約は大事。でも、節約ばかりじゃダメです。その理由は?!

   2015/07/29

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こんにちは。本木ななです。
本日も昨日に引き続き、ろくではなく私です。よろしくお願い致します。

始まっていきなりこれです。
驚かれた方も多いでしょうね?

ろくは最初は正社員の会社員でしたが、その後お仕事を辞めてなかなか就職できずにコンビニのバイトを始めます。
しかしそこで、それまで浪費家だったろくが節約に目覚めて、まさに目覚ましい活躍を見せることになります。

その後に正社員に復帰することができましたが、元の浪費家に戻ることなく住宅ローンの繰り上げ返済を頑張って(私も頑張ったけど)、どんどんお金が貯まっていくようになります。

『ピンチはチャンス、チャンスはピンチ』

 
「ピンチはチャンス、チャンスはピンチ」とか「塞翁が馬」とか「楽は苦の種、苦は楽の種」とか、そういう言葉があります。
実は「楽は苦の種、苦は楽の種」は徳川光圀(=水戸黄門)のお言葉です。あのテーマソングはここから来ていたのですね。

それはさておき。
ろくが次の正社員の仕事になかなか就けなかったのはまさに、「ピンチはチャンス」であり「楽の種」でした。
あの時に節約体質に変わることができたからです。

しかしその後。
「チャンスはピンチ」かつ「苦の種」となる日が来ます。
それは、ろくが再度正社員に返り咲くことができて間もなくの話でした。

ろくが正社員として再就職したそのお仕事は、営業のお仕事だったのです。
今もお世話になっているお仕事です。

営業のお仕事とは言うまでもなく、お客様に会う仕事です。
身だしなみにはそこそこ気を遣わなければなりません。

しかしろくはもう、節約中心でしか物事を考えられない身体になっていたのです。
が、当の本人はその時点では全く気付いていませんでした。

スーツから靴から鞄から理容院(もちろん千円の某カットハウス)から何から何まで、とことん安さを追求していったろく。
ある日、上司や周りの人から、

「もうちょっと何とかならないか」

と、言われるようになりました。

でも、ろくは笑って誤魔化しました。
ろく自身はギリギリセーフだと思っていたらしいです。

しかし、ついに飲み会の席で社長から、

「本木君、節約するのはもちろん無駄遣いするよりも良いことだが、君の場合は明らかに行き過ぎでいるのではないのか?」

と直々に注意を受けてしまいました。

さすがにこれはヤバいと思ったろくは、急いで本や雑誌あるいはネットの情報に目を通し、お金もかけて色々買い物をし、美容院にも行って身なりを整えました。今もそれは続いています。

それにしても恐ろしい話です。社長直々に注意されるとは。

何かあったら真っ先にクビちゃうんかなー。困っちゃったなー。
とはいえ、これって私にも責任あるっちゃーあるんだろうねー。

というわけでタイトルの『節約ばかりじゃダメ』です。
お金をケチる節約一辺倒じゃダメです。必要のあるところにはちゃんと遣わないと。

ろくも今では必要なところにちゃんとお金を遣えるようになりました。
良かったです。が……

……社長直々に注意される前に気付いて欲しかったです。

 

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