「造幣博物館」で、お金の勉強をしました(?)
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
造幣局の「造幣博物館」では、お目当ての金塊が貸し出し中だったことにショックを受けたろくでしたが。
気を取り直して私と共に、いろいろな展示物を拝見致して参りました。
この「造幣博物館」ですが、無料の上に写真撮影も可能という、非常に太っ腹な施設です。
一部撮影不可の展示物もありましたが、撮影を禁じられている物の方が少数で例外的でした(2015年8月現在)。
展示室は2Fと3Fで、順路は2Fからです。
入るといきなり目の前に今の硬貨の模型がお迎えしてくれました。
しかも、1円が主役です。
『1円を笑うものは、1円に泣く』という諺付きで(写真の上の解説文に書かれていました)。
ろく「泣くって何で? ろくは1円拾うても笑うけど嬉しいで?」
いや、そういう意味じゃないから。
『1円を笑うものは、1円に泣く』という諺は、ろくには無縁のようです。
それ自体は良いことですけれども……何だかいろんな意味で不安です。
2F展示室の展示物で私が注目していた物を挙げておきます。
特に、造幣博物館様のこのページに写真が無かったものを取り上げてみました。
まずは、貨幣の模様をつける極印の元になる種印を作る機械で、縮彫機というそうです。
今現在も方法としては同じなのだとか。
ろくが昔、お世話になった別の会社で工作機械を扱っていたのですが、ろくは“今のとほとんど変わらない”とものすごく驚いていました。
イギリス製天秤と分銅原器です。
分銅原器は昔、 理科の教科書に載っていませんでしたっけ?
この後に体験コーナーへ移動したのですが、金塊のお触りに胸を躍らせていたろくは“貸し出し中”の現実にその心を打ち砕かれます。
それは千両箱持ち上げ体験でも、癒やされることはありませんでした(前回までのお話)。
というわけで、今回で学んだことは、
『1円を笑うものは、1円に泣く』
という、節約を心掛ける者には当たり前ですが決して忘れてはならない、原点とも言うべきこの諺でしょうね。
本日はここまでです。
次回に続きます。
造幣博物館に興味がある方はポチッとお願い致します。
↓↓↓
にほんブログ村
ありがとうございます。
これからも頑張ります。
この記事へのコメントはこちら