その3「造幣博物館」で、お金の勉強をしました(?)
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
引き続き「造幣博物館」の話です。
現在の造幣局の展示物……のできたてほやほやの500円硬貨に心魅かれた私とろくでしたが。
ここから3Fに上がって、他国のいろいろな硬貨を拝見させて頂きました。
ブリッジ部分が折れ曲がって立ち上がるという立体的なデザインです。
というわけで、今回で学んだことは、
『お金とは本当は何でも良い。何故なら実体がないから』
ということになりますか。
乱暴な言い方を致しますと。
いや、何でも良いはちょっと言い過ぎで“石とか貝だと割れたり欠けたりするから金属になった”という理由は確かにありますが、それなら“紙幣だと紙だから燃えるじゃないか”ということも言えますよね。
少なくとも石や貝なら紙よりは燃えにくいです。
それにもっと耐久性のある硬貨よりも、耐久性のない紙幣の方が価値があります。あれ?
この博物館の3Fには様々な意匠を凝らした記念硬貨があり、見ていて本当に楽しい思いをさせて頂きました。
しかし逆に言えば“これって、何でも良いってことじゃないの?”という気持ちにもなりました。
大事なのは、目に見えるお金(硬貨と紙幣)ではなく、その背後にある『信用』が最も大切なのだと。
普段使っている一万円札の正しい名前は『日本銀行券の一万円券』であり、日本の国が持っている『信用』をもって流通しています。
その『信用』とは実体のないものです。目に見える形として硬貨や紙幣の形をさせているだけです。
そしてその『信用』の裏付けのある『お金』を作っているところが、今回お邪魔させて頂いていろいろ勉強させて頂いた造幣局様でした。
お世話になりました。ありがとうございました。
今回のお話はこれにて終了です。
長い間、お付き合い頂きありがとうございました。
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