その2「造幣博物館」で、お金の勉強をしました(?)
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
引き続き「造幣博物館」の話です。
体験コーナーの後、現在の造幣局の展示物を拝見致しました。
その中で、私とろくが最も心魅かれたのは、
できたてほやほやの500円硬貨です!
何ぼぐらいなんやろなぁー……って、やらしぃなー私らは。笑。
硬貨で最も高額な500円のものは偽造防止がいろいろされていて、興味深かったです。
例えば、『斜めギザ』。大量生産型の貨幣では世界初なのだそうです。
他にも、潜像加工とか。微細点加工とか。微細線加工とか。
上が潜像加工で、下左から微細点加工と微細線加工です。
以上、造幣局様より画像等を頂き加工しました。
そういえば、前回に硬貨の模型の写真を貼りましたが。
上段の解説文で1円玉については“1955(昭和30)年に誕生して以来、デザインが1回も変わっていない”という記載がありましたが、これって“何せ1円だから偽造防止とか考える必要がなかった”とも言えますよね。
偽造防止をした1円玉って、1円よりもお金がかかったら造れば造るほど赤字になってしまいますし。
何せ1円だから、大量に偽造して大儲け……っていうのも難しいですし……。
この後、3Fの展示室に移動しました。
そこではいろいろな硬貨の展示をされていました。
ろくのお気に入りは特に金貨や大判小判などで、舐めるようにじっくりと見ていました。笑。
私はむしろ、金属以外のものに興味を持ちました。
お金って、金属が当たり前だと思いませんか?
もちろん、昔は貝だったり石だったりしますけども。
第一次世界大戦後のドイツで発行された硬貨に陶器製のものがありまして、それはあのマイセンで造られたものだったんですよー。
マイセンの硬貨って何か、金属製のものより価値がありそうな気がしませんか?
価値がありそうと言えば素材は金属の話に戻りますが、徳川幕府が終わり明治政府になってすぐに発行された硬貨は、何と手彫りでした。
一つ一つ職人さんが手で彫っていたのですよー!
そのお金の金額よりももっとお金かかってそうな気がしませんか?
というわけで、今回で学んだことは、
『コストと効果を考える』
ということになりますか。
ちょっとムリヤリ感が漂っていますが。
本日はここまでです。
次回に続きます。
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