大日本ドケチ教教祖、吉本晴彦氏
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
本日は別の記事を書こうとしていたのですが、その前に是非とも書いておきたい気になる人物が浮上しました。
それが、大日本ドケチ教教祖の吉本晴彦さんです。
大阪では梅田の丸ビルのオーナーとして、一昔前は地元大阪のTV番組でも大人気でした。
独特の雰囲気を持つ大金持ちのおケチキャラとして、です。
調べてみるとこの吉本晴彦さんはお金持ちだけではなく、これまでの人生は波乱万丈で……それがあまりに波乱万丈過ぎて、その辺りの話をうっかり書いてしまうと話が前に進まないので、ここでは割愛させて頂きます。
で、その吉本晴彦さんですが。
◎ケチとシブチンは違う
と仰っておられました。
というのは、
- ケチ=無駄な金は使わない
- シブチン=とにかくお金は使わない
という違いがあるのだとか。
もっと言えば、
「ケチのケは経済のケでチは知恵のチであり、無駄な金(死に金)は使わないが必要なお金(生き金)は惜しみなく使う」
という意味が込められているらしいのです。
なるほど、とは思ったのですが。
ここでふと、20年ぐらい前に大阪のローカル番組で吉本晴彦さんが出られていた時のことを思い出しました。
上記の補足として、
「シブチンは嫌われるが、ケチは愛される」
と吉本晴彦さんは仰っていました。
TVカメラが入っていたので吉本さんがサービスしてくれた、というのが一番の大きな理由だったとは思うのですが、そこに映っていたのは“ろくが年とったようなケチ過ぎて笑えるおっさん”だったのです。
私は言いたいのです。
「吉本さんが愛されているのは、それが吉本さんやからやで!」
と。声を大にして。
おなじことをうっかり他の人がそのまま真似てやってしまったら、周りの人に引かれまくるに違いありません。
これが笑えて愛されるキャラと化しているのは、吉本さんが元々そういうものを持って居られるお方だからです。
そういえば、以前にろくがぼやいていたのを思い出しました。
上司に
「お前の営業は温もりがない」
と注意されたという話だったのですが。
その上司の営業スタイルは以下のようなものだったのです。
「社長~! こういう製品はねー、正直言うてどれもみんな一緒でんがな!」
ちなみにろくは、普通に“他社よりもうちの製品はこの点が優れています”と、理路整然と説明していくタイプです。
ここに書かれているろく像からはちょっと想像できないかもしれませんが、ろくの見かけは“神経質そうな理系ぽいガリヒョロキャラ”だったりします。
上司から注意されたろくは、自分でも多少首を傾げながらもその上司の営業スタイルをやってみました。
その結果……
……その場から逃げ出したいぐらいに寒い空気にしてしまったらしいです。
結論として言いたいことは、
◎情報が正しいか正しくないかは貴方次第
……ということになります。
「あれ? これってどこかで見たような??」
と思って頂いた方がもし居られましたら、ありがとうございます。
2015/08/27の『その節約情報は正しい? 正しくない?』で思いっきり書いています。
ついでに言えば、
『本質的に正しいことは、大なり小なり当てはまる』
っていうのも書いていましたね。そう言えば。
『ろくとななの人生哲学「節約編」』で。
得られた情報を節約方法として家計に取り入れるか、営業手法として営業の一社員のろくが取り入れるか。
それについては、その家計もしくはその一社員次第ということになりますから。
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