実は、仕事ができない人は株式投資に向いていると思います。その理由は?!
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
もはや何年も前の話ですが、とある駅で昔一緒に仕事していた(その当時の)同僚とばったり出会ったことがありました。
で、その彼女から聞いた話なのですが、これまた一緒に仕事していた別の同僚が個人事業主になってバリバリ仕事しているという話を聞きました。
いずれ会社にするなら是非雇って欲しいところでしたが、今はまだそういうところにまでは至っていないとのこと。
それでも、派遣で働いていたその当時より所得は段違いに増えたそうなので、滑り出しはうまく行ったと言っても良いのではないでしょうか。
今でも順調だと良いのですが、おそらく彼女であれば大丈夫ではないかなと思っています。
何故ならその彼女は、ものすごく仕事ができる人でしたので。
てきぱきてきぱきと片っ端から仕事を片付けていく様子は、はた目から見ても気持ちの良いものでした。
今回の話は、その彼女が「昔、株に投資したことがあったけど、短期間で売ってしまった」と言ってたことを思い出したのがきっかけです。
買った直後に下がり、しばらくの間持っていたら値段が戻って来て、買値よりもちょっと上がったところで売却し、それっきり二度と買っていないとか。
そう言えばこのパターンはどこかで聞いたことがあると思ったら、うちのろくもそうでした。
ろくも仕事ができる男なんですよね。意外と。
妻の立場である私から言うのもアレですけど。
・・・・・・というよりも、本当は私があまりにも仕事が出来なさ過ぎと言った方が良いのですが。
私と比べたらほとんどの方が「仕事ができる人」になると思います。それぐらい私は仕事ができません(泣)。
話を戻しますが、その彼女もろくも仕事ができる人でした。
そこでタイトルの「仕事ができない人は株式投資に向いている」という話に繋がります。
ここで強調しておきたいのは株の「投機」ではなく「投資」です。
短期間の売買により利益を得る「投機」ではなく、買ってそのまま持ち続けて利益を得る「投資」の方です。
つまり、株を買ったままで持ち続けることができるのは、むしろ仕事ができない人の方なんですよね。
その思いっきり仕事ができない私は今、日本国内の個別株に投資していますが、そこそこの結果を出すことができています(先はわからんけど)。
これは何故かと言うと、買った株を持ち続けることができているからに他なりません。
ほとんどの会社は一~二年ぐらい業績が悪くても、その後に立ち直っていきます。
その反面、この会社または業種はこの先どう考えてもダメだろうと思われるものも中にはあって、それは損切りするしかないですけども。
ですが、そういう会社は滅多にありません。それらを差し引いても儲かっております。
そこで、仕事ができる人が何故このような会社の株を持ち続けることが出来ないのかと申しますと。
その理由はこれらの会社に対して、業績が悪くなったことを「許せない!」と思ってしまうからだと思います。
「業績が悪い?! 何で?!」
「同業他社はそこまで悪くない、つまり業種全体が悪いから仕方がない、というわけではないやんか!」
「なら、あれはやったんか? これはやったんか? ほんまにやっとんのか?」
つまり、投資したその本人が仕事ができるがために、黙って見ているということがどうしてもできないのです。
(先の彼女が個人事業主になったというのは非常によくわかります。
個人事業主なら売り上げが悪いとなったらチラシを配るとか戸別訪問で営業をかけるとか、自分自身の手でできることが何ぼでもありますので。
黙って指を加えて見ているよりはそうやって、何とかしようと奮闘している方が性に合っているのだと思います。彼女の場合)
それに対して、この私はと言えば。
業績が悪いと聞いても
「私が入れないような会社に優秀な人がいっぱい居て寄ってたかって仕事して、それでも業績が悪かったのだから仕方がない」
と、素直にそう思えるのです。
もうこれはしゃーないなと。
ということで結論です。
仕事ができないとお悩みの方。
ここは一つ、視点を変えてみてはいかがでしょうか?
またいずれ書こうと思うのですが、私は派遣先で仕事している時に有望な会社を発見したことが多々あります。
(例:2017/05/10に書いたものがこちら)
働いてお金を稼ぐだけがお金を得る手段ではありません。
自らが働いてお金を得るのも良いですが、お金に働いてもらうというのもまた良いのではないかと、そのように私は思っています。
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ありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。
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