こんにちは。本木　ななです。
私とろくがお世話になっております。

タレントのベッキーさんが不倫疑惑で記者会見されたとのことですが。
ベッキーさんと言えば、とにかく明るく朗らかで清潔感もあって、常に好感度ランキングで上位に入っておられます。

しかしその反面、アンチのファンも多いらしく、その理由の一つが“ウザイ”であるとのこと。

これはまぁ、例えば“自分が落ち込んでいる時にたまたまTVを見たら、明るいキャラのベッキーさんが映っていた”とか、そのようなタイミングの問題などもあるのではないかと、私は思っていました。

が。
“そうではないかもしれない”と思ったので、ここに書いておこうと思います。

私が思い出したのは、ベッキーさんがパーソナリティをされていたラジオ番組での話でした。

その時の話題はマイブーム。
ベッキーさんは、小さいお子さんを持つお友達にいろいろしてあげるのがマイブームだそうで。

そのお友達の家に手土産を持って遊びに行って……

• 子供の面倒をみてあげる
• それにより、お友達に自由な時間をあげる
• 宅配ピザを取ってあげる
• それにより、お友達を家事から解放してあげる

……てな感じで続いていきます。語尾の“あげる”が。

途中で

• 良い人ぶっていると言われるかもしれないが、私はそのお友達にお世話になっているから、そのお友達が「ありがとう」と言って笑顔を見せてくれるのが嬉しい

とも言われていましたが……

……すんません。ホンマにすんません。

私、思ってしまいました。

……“ウザい”って。

で、思ったのですが。
ベッキーさんは幼少の頃より芸能界でご活躍されていましたよね？

そこでは、自分が誰よりも前に出て誰よりも目立たなければならない、そういうところです。
だからこの話も、自分主体で“自分がどうした、どう思った”というのが軸になっています。

同じ内容でも、話し方一つでかなり印象が違うようになると思いませんか？
ちなみに私なら、以下のように言い替えます。話は適当に作りました。

上記、自分がそのお友達に何をしてあげたが列挙した後、

「ここまでの話で皆さんは、私を“恩着せがましい”と思っているでしょう？

でも、違うんです。彼女には、本当に本当にお世話になったんですよ。

仕事で辛い思いをした時に、忙しいのにわざわざ時間を作ってくれて、一緒に飲みに付き合ってくれて。

しかもその時、長い長い私の愚痴を黙って聞いてくれて、励ましてくれて。

それも一回や二回じゃないです。何回も何回も。

でも、彼女は嫌な顔一つせず、私の悩みに付き合ってくれた。

今、私が仕事を続けているのは、彼女のおかげなんですよね。

だから私は、彼女のためにいろいろしてあげたいと思うのです」

つまり、私が何が言いたいかと言いますと。

要するに、ベッキーさんは常に自分を“太陽”であれと思っています。
自分自身が光り輝こうとする、その意識がものすごく強いんですね。

幼少の頃からそういう世界に居たのだから、そういう考え方になるのも自然な話だとは思います。
でも、これから年を取っていくにつれて、そのやり方一辺倒だとちょっとしんどいとは思いませんか？

上記のように“自分以外の対象者を光らせて、結果的に自分も光る”という言わば“月”のようなやり方も、取り入れてみてはいかがでしょうか？

何故ならまず、お友達を褒めれば褒めるほど“やってあげた”の嫌味が薄れていきます。

「そんなにお世話になったお友達なら、それぐらいしてあげても良いよね」

てな気持ちになってきませんか？
そしてもう一つ、

◎そんなに良い人と友達だということは、ベッキーさんも良い人に違いない

と思う人も出てきます。

類は友を呼ぶ

っていう諺がありますよね。

そんな理由で、“月”のような意識もたまには持ってみてはいかがでしょうか？
それにしても、お世話になったお友達が居られるというのは良いことですね。

夫「おおきなお世話は要らんやろうけどな！」

なるほど。お世話になった友達は要るけど、大きなお世話は要らないと。
ろく、うまいこと言うね。

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