【竹原慎二のボコボコ相談室】結婚編)48歳フリーターで結婚したい男性へのななの回答
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
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今回の元ネタは前回の『【竹原慎二のボコボコ相談室】48歳フリーターで結婚したい男性への回答を読んで』です。
それを会話形式で、かつ私の考えの部分だけもうちょっと深く掘り下げて書いてみました。
元記事は上記リンク先からご覧ください。
以下、よろしくお願い致します。
元記事の相談者様は「48歳フリーターで付き合っている女性もいないけど結婚したいという男性」でした。 |
そうそう。それに対して竹原さんのお答えは「あきらめろ」でした。相談者様には悪いけど、普通に考えたらそうなるよなぁ。なのにお前は「条件を一切付けないでがんばれ、四方八方に細かい気配りができる男性を目指せ」と。 |
そう。「千里の道も一歩から」て言うやろ。 |
それを言うなら「言うは易く行うは難し」て諺もあるけど。 |
黙らっしゃい! なら「為せば成る為さねば成らぬ何事も」てのもあるやろ。竹原さんが言うように、自らは何もせず手を差し伸べてくれる女性なんぞおるわけない。ほな、いくでぇ! |
まず、世の中の人間は「自分と(自分以外の)他人の二種類」である。これが一番。そしてまた「世の中の人は基本的に自分の身が一番可愛い」これが二番。 |
で、「自分の身が一番可愛い」というのが当てはまらない例外の一つは「親の愛情」と。 |
そうそう。というわけで、赤の他人である女性に優しくしてもらって最終的に結婚したいと思うなら、まずは自分がその女性に優しくするところから始めなければダメですよ? |
これを女性側の気持ちを中心に箇条書きにすると、以下のようになります。
- この人は私に優しくしてくれる
- この人と一緒にいると心地良い⇒好ましい
- こんなに私に良くしてくれる人はこの人しかいない
- この人を失いたくない(※ここら辺で相手から優しさや愛情などのお返しが始まる)
- このままずっと、一緒にいたい
- 結婚しよう
以上です。
つまり4番目でようやく、優しく手を差し伸べてもらえる段階に辿り着くわけです。それまでは自らが女性にしてあげる側であり、ほぼ一方通行だと思っておいた方が良いでしょう。 |
この男性は「自分が何もしていないのに、相手から何かしてもらおう」と考えているから、思うような結果が得られないということなんですよね。 |
ちなみにですが、4番目以前(というか1番よりも前)に手を差し伸べてもらえる場合があり、それが男性側に「人並み外れた容貌またはお金を持っている」などという場合に該当します。
この「人並み外れた」というところが既に「例外」を表わしておりますが、相談者様を含むほとんどの人が何故かそういう人を基準にして「そんな人もいるのに自分はそうではない」と考えてしまうんですよね。何故か。
そんな人は基準にならないですよ?
「例外」の人なんですよ「例外」の。
そしてこの「容貌が良い」「お金を持っている」などということが「皆が求める好ましいこと」に該当しています。
だから「相手に優しくする」という行為によって心地良さを提供し好ましい人物だと思ってもらう前に、その行為以外で既に好ましい人物だと思ってもらえている状態に(例外的に)なっているわけですよ。
というわけで、普通の人は4番目でやっとそれまで与えた優しさを返してもらえる状態になることができます。
あと、相手の女性が「人並み外れた優しさを持っている」人であった場合も4番目以前にお返しをしてもらえますけど、もちろんこれも例外ですからね(ちなみに私は該当していません。ろく残念。笑)。
あーなるほど。でも、これってこの男性の話だけではないような気が……。 |
そう、その通り。今のこの話は世間で良く言われている「ギブ&テイク」のことです。相手に先に与えること(ギブ)をしなければ、自分は貰うこと(テイク)ができないという。 |
これをターゲット層の女性だけでなく四方八方の人にもがんばります。そうすると例えば、親切にしたお年寄りから「是非出戻った娘の婿に」と言われて会ってみると、高齢出産の娘さんで意外と若く出戻りの理由も相手が酒乱DV男でこの娘さんは悪くないとか、そういう出会いの可能性ができますよ? |
せやなぁー。可能性はできるだけ高くしておいて損はないわなぁー。 |
でしょー? どこでどういうご縁に繋がるかわからへんし。 |
この「ギブ&テイク」については元記事にも書きましたように、婚活だけの話ではありません。
性別や年齢など関係なく人付き合い全般に当てはまりますし、それ故に仕事にも当てはまる大事なこととなります。
次回は「仕事編」で掘り下げてみたいと思います。
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