実践編)先人の教え「金は天下の回りもの」と「情けは人のためならず」に学ぶ
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
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前回『理論編)先人の教え「金は天下の回りもの」と「情けは人のためならず」に学ぶ』に引き続いて、今回は「実践編」です。
今回の話の元ネタにも複数の記事があります。
元記事には本文の途中でリンク致しましたので、そちらもどうぞよろしくお願い致します。
それでは以下、本文へ。
今回は、前回の「理論編」に引き続いて「実践編」なわけですけど。 |
あんなぁー、俺らまだまだ発展途上やんかぁー。「実践」て言うてまうのはおこがましいとは思わん? |
もちろん。ただし「実践」て書いているけど、誰の実践かまでは書いてないやろ? 私らではなくて、成功した人の話で学べばええやないかと。 |
何やそれ。やらしぃーなぁー。「虎の威を借る狐」というか「人の褌で相撲を取るというか。 |
おお! やるやないか、ろく。すらっと諺が出てくるようになったねぇー。あんまり良い意味ではないけど、いつの日か虎の威も人の褌も借りる必要がなくなる日を夢見てがんばろかー(笑)。 |
では本題に入ります。前回は今でもフル活用できる諺として「金は天下の回りもの」と「情けは人のためならず」を挙げましたが、よりお金に特化したものが「金は天下の回りもの」であることをお話ししました。 |
あー、そうそう。「お金」は「信用」の一部やから。で、全般的な「情けは人のためならず」は「回り回って自分のためになるから、人のために自ら率先して情けをかけよう」てな話で。 |
そう。そして「お金」も同じように、先に出すことが大事であると。しかしその出すべき「お金」の中には、効果のあるものとないものがあるから注意が必要です。 |
つまり、回り回って自分のところに返って来るために出すお金は「投資」に限られると言う話でしたが、所謂金融商品の投資だけではなくて、一見「消費」に見える自分への「投資」も含まれます。 |
いや、だから、それがわからんっちゅーねん。「消費」は「消費」やないか。前にラーメン好きな人の話で例えとったけど、あんなにわかりやすい例ってそうそうないと思うけどなぁー。 |
(以前に例として、ラーメン好きが高じてラーメン評論家になって成功する場合に触れたことがありました。
その記事は『【おすすめ動画】レイ・ダリオ氏の『30分でわかる経済の仕組み』の中です。こちらもよろしくお願い致します)
あー、うん、確かに。逆に「これは明らかに単なる消費やろ!」と思うものを除外する方がわかりやすいかもね。例えば水道代とかガス代などの生活に必要なインフラの費用とか。 |
この場合をさらにツッコむと「今月はゴージャスにガス代を使ったから、これが回り回ってお金持ちになれそう」って、それはないと思うやろ? |
た、確かに。それは単なる無駄遣いやないかと。ムリヤリ例外を言えば、ネット閲覧時の電気代とか? ものすごい情報に出くわして、それが元になってお金持ちになるとか。 |
えー、ちとムリヤリな気も……。それはさておき、そういう例外を除いたら、生活に必要なインフラの消費はと言えば、ほぼ「消費」ですよね。こういうわかりやすい「消費」は節約するに限ります。 |
ま、どう考えてもほぼ「投資」にならんもんは削るに限るわなぁー。なるほど、まずはわかりやすい「消費」を除外するところから始めると。 |
それ以外の「消費」で除外するのは、買った動機が物やサービスそのものにはない場合とか。ちょっと前に『自己肯定感が低いことで起こる問題の一つが浪費ですが、それだけではありません』でも書いたけことやけど。 |
というわけで、これらのような除外する「消費」を除いていって残った「消費」については、その後の行動によっては「投資」になり得るものです。だから徹底的に利用しましょう。いろんな意味で。 |
いろんな意味で徹底的に利用……て、言うのは簡単やけど。「言うは易く行うは難し」ってヤツやな。 |
さて、そこで成功者の例です。まずは以下のツイートをご覧ください。株式会社スタートトゥデイを創業した前澤氏のものです。 |
【お金は使えば使うほど増える理由】
お金めちゃ使う→とんでもないモノが手に入る、コトが体験できる、人に会える→自分の成長の大きな糧になる→気づいたら成長してる→気づいたら今までより稼げるようになる→さらにめちゃ使う→さらに成長する→さらに稼げる。これの無限ループ。お金減らない。— Yusaku Maezawa 前澤友作 (@yousuck2020) 2018年5月16日
【前澤流お金の使い方は子供の頃からで金額の大小関係ない】
小学生:お小遣い握りしめてビックリマンチョコ全力買い→スーパーゼウスいっぱい→友達欲しがる→あげる→注目の的。
高校生:バイト代握りしめてハードコアパンクのレコード全力買い→友達欲しがる→原価で売る→商売を知る→会社作る→今— Yusaku Maezawa 前澤友作 (@yousuck2020) 2018年5月16日
お金めちゃ使うぞー!って思った瞬間から成長が始まるんだよね。何に使おうかなーって深く調べたり勉強したり、誰を喜ばせようかなーって思考したり企画したり。めちゃ使う、というのは今の自分にとって「めちゃ」でよくて、金額の大小ではない。
— Yusaku Maezawa 前澤友作 (@yousuck2020) 2018年5月16日
これはまた、極端な例を出してきよったなぁー。あの人と普通の人は一緒にでけへんやろ。 |
正解。皆、わかってないけど、あの人は天才やからねぇー。何の天才かと言うと「嗜好品を売る天才」です。それ故に「大量生産大量消費時代の経営者の常識では考えられない発想だから叩かれる」という面もあるでしょうね。 |
嗜好品とは「必要ではないけどあると嬉しいもの」なんですよね。今は生活必需品かそれに近い道具のような物は既に満たされています。服もそう。その上で「欲しい」と思って買ってもらうにはどうしたら良いのか、という話になっています。 |
なるほど。ビックリマンチョコもハードコアパンクのレコードも、こう言っちゃ何やけど要らんもんやからなぁー。それを買って嬉しいとか誰かにあげたり原価で譲ったりして喜んでもらえて嬉しい、ていう経験を活かして起業したっちゅーことか。 |
ただまぁ、その経験をあそこまで上手く活かすっていうのは普通の人にはなかなかできないことですけど。だからと言って、何の参考にもならないかと言えばそんなことはないと私は考えています。 |
私が参考になると考えている、上記ツイートの該当部分を抜粋します。
何に使おうかなーって深く調べたり勉強したり、誰を喜ばせようかなーって思考したり企画したり
これ、買ってしまった後についても当てはまると思うんですよね。
買った商品が「実は全然買う気はなかった」ということは滅多になくて、大抵は「店員さんの一言で背中を押された」とか、あるいは「前から欲しかったけど高いから我慢していた。が、物欲に負けた」とか、そういう理由があると思います。
そういう理由を考えて、例えば店員さんの一言が原因なら、販売や営業のお仕事をしている人はご自身のトークに使うとか。
あるいは先のツイートの抜粋したところで言うなら、今はネットがあるから「深く調べたり勉強したり」っていうのは簡単にできると思いますので、その調べたり勉強したりして得た情報を何とか活かせないかと考えて行動するとか。
そういうことを繰り返すうちにそれが「投資」となって、回り回って自分のところに返って来ると私は考えています。
以上です。
ここまでお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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