前編)結局の話、IT革命の結果を個人の立場で一言で言えばどうなのか?
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
タイトルにも書きましたが、IT革命の結果を一言で言えばどうなのか?
そのことについては、これまでにもいろいろ書いてきました。
それが以下の記事です。
こちらもよろしくお願い致しますm(_ _)m
というわけで、一言で言えば「分散化した」で終わりなのでしょうが、今回はこれをもっと個人の立場で考えてみたいと思いました。
では本題に入ります。
分散化したことで良い面と悪い面がありますが、個人で一番良かったことは
- 人それぞれのより良い物やサービスがより安く手に入る
ようになった、ということだと思われます。
この流れは年々加速しておりまして、今現在でわかりやすい例を一つ挙げるならばZOZOTOWNのZOZOSUITですかね?
ネット通販でフルオーダーの服が格安で手に入るようになりました。すごいですね。私は興味ないですけど。
つまり消費者の立場(需要)で言うならば、基本的には「IT革命ありがとう」という話でした。
(ここら辺の話にご興味ある方はこちらの記事もよろしくお願い致します)
ところが供給する側に立った場合は、基本的に「IT革命ありがとう」とはなりません。
以前のような「大量生産大量消費」の時代ではなくなった、という話になりますので。
もちろん中には、マニアックなお客さんの好みに対応する会社を起業することで恩恵を得る人もいるでしょう。
しかしほとんどの人は「大量生産」の側の大企業に勤めていて、その会社が競争の激化や好みの多様化に対応することで、これまでの方法で簡単に得られていた利益を得るのが次第に難しくなっていきます。
となると人件費を削減して利益を上げようという話になって、それ故に皆が労働で稼げるお金が少なくなったことで、副業を解禁しなければならない世の中になってきました。
(ここら辺の話にご興味ある方はこちらの記事もよろしくお願い致します)
で、以前はここまでのことしか考えていませんでしたが。
その後にわかったことがあります。
上記では「供給する側」として、需要のお客さんに物やサービスを売る立場である会社のことしか言及していません。
もう一つ、ある意味もっと深刻な問題が潜んでいることに気が付きました。
それは「教育」の問題です。
子供を「供給する側」の立場でお金を稼ぐことのできる人材まで、育て上げることです。
何が深刻って、本来ならば教育の方が先に動かなければならないってことです。
何故ならば、人を育てあげるのには時間がかかりますから。
しかしですね、教育というお仕事を志す方のほとんどは、良くも悪くも「保守的な人」が多いんですよ。
(私の母もその一人でした。
地味でコツコツ、教える内容に手を抜いたりはしない職人気質で(詳細はこちら)。
ちなみに父も教員をでしたが途中で辞めて個人事業主になりました。ただし辞めるまでは真面目に仕事しており、母と違って「ちょいワルだった学生を何人も更生させた」というのが自慢でした。笑)
それ故に「教育」の方は、時代や市場のニーズよりも後から付いていくような形になってしまうのです。
恐ろしいことに、今は「IT革命」が起こったために、時代の流れがものすごい勢いで加速しています。
だからもう、時代や市場のニーズとの乖離がえらい大きくなってしまっているんですよね。
(ただしこの話は個々の学校によっても異なると思います。都会の私立の進学校だと競争が激しいから乖離も少ないでしょうし。逆に私の母校のようなド田舎公立高校は相当にヤバいのではないかと)
そしてさらに言えば、問題はそこだけではありません。
それは「消費者(需要)の側であればメリットでしかなかったこと」です。
それが「供給する側」になった場合、ものすごい大きな問題となって襲い掛かってくるわけですよ。
さて、その大きな問題とは?!
長くなりましたので、後編に続きます。
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