繁華街に人がいなくなっているのを見た時、考えたこと
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
どうしても行かなければならない用事があって、大阪は心斎橋付近に行ってみたのですが。
(前回ろくが書いた記事に載せた写真がたまたま心斎橋でした。なので今回も同じ写真を使わせて頂きます)
本当に驚くほど、歩いている人が少なくなっていました。
こんなに人が少ない心斎橋は初めて見たような気がします。
皆さん外出の自粛を徹底されているのですから、良いことではありますけども。
お客さん相手の商売をされている方は、さぞ大変だろうなと思います。
ところで、ふと思ったことですが。
今回のコロナによる暴落では、いわゆる「有事の金」と言われている「金(きん)」ですら、下げていました。
理由は換金売りによるもので、その後持ち直しておりますけども。
冷静に考えると、どんなに価値があると言っても「金」は所詮、単なる金属に過ぎません。
食べられるものではないし、電気やガスのようなどうしても必要なものでもないわけです。
となりますと、江戸時代の日本てすごいですよね。
何せ、石高制という一部米本位制だったわけで……お米は何と、食べることができるのです。
つまりこういう生命の維持が危ぶまれるような時にはお米なら明らかに上昇していたわけで、今現在の「有事の金」よりもさらにわかりやすい話でした。
いやー、こうして考えてみると日本人て本当にすごいですよね。
当時の日本で最も基本的でかつ価値あるものは、お金でもなく金(きん)でもなくて、お米ですよお米。
いざという時に食べられるという、これはまさに最強のものではないでしょうか。
ただし、裏を返せば「この国民性が仇になっている」というところもあるようで。
今回は特に政府の対応に表れていると私は思うのです。
我が国は他の国に比べて、政府の支援で時間がかかる上にしょぼいような気がしています。
特に文化の支援策にご興味のある方は「美術手帖」の以下の記事もご覧ください。
どこからどこまで(国民の年収から支援する範囲とかいろいろ)どうするのか、それらを決めかねているうちにどんどん時間が過ぎていっています。
それにそういうことを決めている人は誰なのかと言いますと、もちろんそれなりの偉い人に限られますよね。
ということは、そういうことをやっている人の人件費を合計すると、えらい金額になると思うのですけども。
日本人てまだまだ「お金」そのものを重視し、それに伴う「時間」やその背後にある(人件費などの)「お金」をあまりにも軽視していると私は思います。
今回は非常時だから、国民全員に一律に何円配る……で良かったのではないでしょうか?
昨日は心斎橋を歩きながら、そんなことを考えていました。
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ランキングから来ました。
非常事態ですね。
外出規制されています。
早く終息することを、願っています。