意外な財産かつ負債や損失にもなる「人」に気を付けるべし!
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
ふと思い出した話です。
何で今まで忘れていたのかと言いますと、結末も含めてほとんどが伝聞だったからです。
それは「仕事場で釣銭を着服してクビになった人がいた」という話なのですが、その人と私とはシフトが入れ違いのためほとんど話したことがありませんでした。
もう二十年以上前の話ですが、私はとあるコンビニで働いていました。
別の時間帯で働いているその人は愛想が良く、他の人の評判も特に悪くなかったように思います。
ある日、同じ時間帯で働いている人が体調不良で早退し、その人が一時間前倒しで入って一緒に働いたということがありました。
その時、特に変わった様子などは感じられませんでした。
後日店長(かつオーナー)に「何か気付いたことはないか?」と尋ねられました。
曰く「彼の入ったシフトで、レジの過不足金が少なすぎるなど不自然なことがあるから」とのことでした。
ずっと0円ピッタリで如何にも怪しいというほどではないですが、半年から一年ぐらい勤めていてこんなに少ないのはおかしいと言うのです。
しばらくして彼がクビになったことを別の同僚から聞きました。
彼がやっていたのは、お客さんから返品を依頼されて返金したふりをしてそのお金をキープしておき、レジ検の時にそのお金で不足分を補填をするというものでした(不足分がない時は着服)。
動機は「少しでも他人より仕事ができる人だと思われたかった」らしいです。
えー、ホンマかぁー???
て、私は思いましたけど、皆もそう言っていました。
本当は着服メインじゃないんかと。
また前出の同僚は「やたらに愛想が良過ぎておかしいと前から思っていた」と言うのです。
えー、ホンマかぁー???
て、私は思いましたけど、それは言いませんでした。
しかし私の表情を見てその気持ちを察した同僚は、以下のように言いました。
「いや、ホンマやって。いつもニコニコしているけど目が笑っていないし。小銭の保管場所(床に落ちてた小銭を拾った場合、お客さんからの申告があるかもしれないので)に確かにお金が入っていたのに、あの人が上がる時になくなっていたこともあったし」
えー、それはぁー……あかんやろ。
(ついでに「なら何で今になって言うのか?」と尋ねたら、その人のことを悪く言う人が誰もいなかったから……らしい)
「だから私、店長に聞かれた時にそう答えたし。そしたら店長がビデオとか確認して、その後クビになった……って」
えー、そーなんだぁー。
って、ちょっと待った!
彼がやらかしたのは、本当にレジの着服だけだったのでしょうか?
私はそこのコンビニには鞄等を持ち込まずに、財布はポケットに入れていましたが。
恐らくは他の同僚もそうやっていたと思います(置くとこないし汚かったし←こら!)。
もしも荷物をそこにおいて仕事をしていたら、盗られていたのでしょうか?
お金を稼ぐために仕事しに来たのに、お金を盗られたら何しに来たのだか。
そう言えば以前、飲み会やお菓子配りについての記事を書いたことがありました。
『距離感を掴む方法の一つとして、おじさんおばさんの世代がやっていたこと』
上記リンク先の記事はどちらかと言えば働く時に必要な情報を集める話で、人に関して言えば「その人がどういう能力を持っているか?」という、その職場の人的財産をプラス査定する方向の話でした。
しかし今回のような「愛想が良くて人の良さそうな人だけど、実は問題のある人」をできるだけ早く見抜くという目的でも、こういう飲み会やお菓子配りを利用するというのもありかなと思います。
今回は職場の同僚の話でしたが、プライベートで付き合う友人関係とかだともっと慎重になるべきでしょうね。
人は変わるものですから……という話を以前も書いたことがありました。
『お金持ちは損切りも上手い! しかもそれはお金だけではない!』
お金だけに囚われてしまうのは、明らかに良くないですよね。
↓応援よろしくお願い致します!
ありがとうございましたm(_ _)m
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します!!!
すごく分かります。
実は、私は居酒屋でバイトをしていたことがあるのですが、休憩室に財布を置いていると盗まれるといった事件が本当によく起きていました。
警察を呼んで従業員全員の指紋を調べたり大変でした。
働きに行ってお金が盗まれたらたまりませんよね。