多様化の時代の趣味やスポーツを考えてみた

 

こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。

多様化の時代と言われて久しいですけれども。

集団で戦うのが得意な国民性を持つ日本人にとっては、率直に申し上げて向かい風であることは否めません。

しかしそのことに気付くことができたなら、一歩どころか二歩三歩前進できていると私は思います。

後は「ならばどうすれば良いのか?」を考えて、その中からできそうなところから手を付けていけば良いのですから。

というわけで、今回は趣味を考えてみました。

趣味というかスポーツでは、所謂マイナースポーツと言われるものでも、やり方によってはやっていけると私は思うのです。

その場合、まずは人気がないという現実を受け入れなければなりません。

そして、その状態でも支援してくれるコアなファンの気持ちをがっちり掴むところが出発点です。

「ファンの皆さんと共に歩み、一緒に成長しよう」

そこに価値を見出そう、というわけです。

ファンの皆さんにも企画に参加して頂くなどして、より親しみを持って頂いて。

つまり(そのスポーツの試合など)そのスポーツそのものと共に、成長過程もコンテンツにするわけです。

このことは、できればそのマイナースポーツの選手にそういう才能があって、それができればベストなのですが。

そうではない場合でも、試行錯誤しながらその能力を付けて頂くと良いのでしょうね。

何故ならこの場合、残念ながらこのマイナースポーツでは結果的に失敗したとしても、その経験を上手く活かすことで引退後の仕事や生き方が変わってくると思いますので。

(この「成長過程もコンテンツにする」という場合の成功例としては、AKB48が挙げられると思います)

という大きな話も書きながら、私個人の話で言えば。

私には趣味らしい趣味はないのですが、昔から本を読むのは好きでした。

そこで読み放題に入っていたこともあるのですが、あれは私には合っていないと感じました。

何故ならば、どうしても「たくさん読まなければ損だ」という気持ちになってしまうからです。

そうやって何冊も何冊も読んでいくうちに、何か違和感が湧いてきました。

「私は何をやっているのだろう、何のために本を読んでいるのだろう」

たくさんの冊数の本を読むと、何だか得をしたような気になっていましたが。

その中身に書いてあることで、何も身についていなければ何にもならないのではないかと。

一冊しか読まなかったけど、この本は読んで良かった(ためになった)と心から思うことのできる内容であれば、そちらの方が良いではないかと思ったのです。

そしてこの「読んで良かった(ためになった)」というところは、人によって違うというものでもあります。

まずは自分の趣味嗜好等を知り、そこから本を選んで読んでいくというのが良いのではないかと思うのです。

多様化の世の中で大事なことは、まずは自分を知ることです。

それが個人なのか団体なのかはさておき、いずれであっても当てはまります。

(団体では、先ほどのマイナースポーツの例で言うところの「人気がないという事実を認める」ことが相当します)

そして私の趣味である読書の話で言えば、コスト至上主義(読み放題でたくさんの冊数を読めば、一冊辺りの価格が下がってお得だ)の考えには囚われないようにすることも大事であると言えるでしょう。

もちろん中にはこの考え方で幸せな気持ちになる人もいますし、最終的には人それぞれであるという話になりますけども。

 

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