とある芸人さんの話を聞いて考えた、仕事の本質とは
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
今回の話は、飲み会の席で職場の同僚に聞いた話です。
私の直接の体験ではなく、間接的に聞いた話になります。
私の職場の同僚は、友人の間で毎月昼食会のようなものを定期的に催しているらしいのですが。
その昼食会は、友達の紹介で友達の友達やそのまた友達が参加することもあり、基本誰でもウェルカムなんだそうです。
もちろんそこで仲良くなって、そのまま直接のお友達になることもあるのだとか。
ある日ある時、メンバーのお友達の紹介で、とある芸人さんが参加されたことがあるのだそうです。
その方は誰もが知っている有名芸人さんの同期らしいのですが、当のご本人様はさほど有名な方ではなく、その会のメンバーは誰も知らなかったそうです。
その時の会の参加者の中に、レギュラーでいつも参加されているオモロいおばちゃん二人組が居られたそうです。
まるでプロの漫才師さんのようで、話が非常に面白くて場が盛り上がっていたのだとか。
そしたらそのとある芸人さんが突然
芸「はっ! これだから素人は!」
とか言い出したそうです。
それまでずっと黙っていて、第一声がそれだったとのこと。
オモロいおばちゃんの一人はそれを聞いて激怒したらしく、
お「あんた、何様?! 何が目的か知らんけど、そんなん言うたら場がシラケるやろ! そんなこともわからんから売れへんねん。同期はめっちゃくちゃ売れとるのになぁー!」
と、その芸人さんに言ったらしいのです。
その芸人さんは再び無言に戻り、会が終わるまで一言も話さず、それ以降一度もその昼食会には参加していないらしいとのことです。
私の同僚の感想は
同「そのおばちゃんの言うことはごもっとも」
だったと、その宴会の席で話してくれました。
率直に申し上げて、私もそのように思います。
日本を代表する芸人さんの一人である明石家さんまさんには、新幹線の車内で子供が泣いているのを放っておけず、あの手この手で笑わせたという有名なエピソードがあります。
芸人さんのお仕事というのは、本質的には
『人を笑わせる、楽しませる』
ということですよね?
もちろん、明石家さんまさんのような天性のものでなく後天的に得たものであったとしても、そのことがわかりさえしていれば、上記のようなことを言って周りをシラケさせるようなことはしないはずです。
また、どうしてもそういう批評めいたことが言いたいのであれば、芸人さんを辞めて評論家になったら良いではないですか。
その売れている芸人さんを調べてみると、1990年結成となっていました。
今が2015年ですから、ざっと25年ぐらいですか。
そんなに長い間、芸人さんをされていらっしゃるのに。
こんなに基本的なことがまだ、わかっていないなんて。
……お辞めになった方が良いのではないでしょうか。
あるいはせめて、お笑い評論家に方向を変えるとか。
ま、大きなお世話ですけどね。
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