【就活】フェルミ推定って何? テルミー、フェルミ推定【面接】
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
私、最近ろくに『フェルミ推定』の話を聞きました。
これって、面接試験で用いられることがあるので、就活生の皆さんほとんどの方がご存じだそうですね。
ただし、例えばグーグルでは“あまり効果はなかった”とのことでもう最近はされておられないのだとか。
こういうのも流行というか、一過性のものなのでしょうか?
とりあえず本題です。
このフェルミ推定がどういうものかと申しますと。ウィキペディアより。
「実際に調査するのが難しいようなとらえどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算すること」
とのことだそうです。
名前はノーベル物理学賞を受賞したエンリコ・フェルミから来ています。
もうちょっと具体的に申し上げると、これもウィキペディアのフェルミ推定のページより。
「アメリカのシカゴには何人(なんにん)のピアノの調律師がいるか?」
これを“シカゴの人口は300万人”とし、“シカゴでは、1世帯あたりの人数が平均3人程度”とし、“10世帯に1台の割合でピアノを保有している世帯がある”とし、“ピアノ1台の調律は平均して1年に1回行うとする”とし~略~という手掛かりを用いるとして。
上記の手掛かりより“シカゴの世帯数は(300万/3)=100万世帯程度”であり、“シカゴでのピアノの総数は(100万/10)=10万台程度”であり、“ピアノの調律は、年間に10万件程度行われる”~略~と導き出していく。
……というように、手掛かりの数字を元に推論していき概算を出すのです。
この例題は、フェルミ自身がシカゴ大学の学生に対して出題したとされているものだそうです。
で、このフェルミ推定が出て来た面接において一番最悪の答えが
「わかりません」
というものです。当然ですが。
……私、そう答えてしまう自信ありますけど(泣)。
要するにこれって、正しい答えが導き出せなくても良いのです。
論理的に考えることができるかどうか? そこが問題なのです。
そうは言っても、就職試験でライバルよりも良い印象を持ってもらうためには、より正しい答えを導き出せるのに越したことはないでしょう。
というわけで、このフェルミ推定の語句で検索すると“こういう数字をチェックしておこう”てな感じで、チェックリストのようなものが出てきました。例えば“日本の人口が約12000万人”“東京都1300万人”とか。
確かにこういう数字をあらかじめおぼえておくと、正確な数字を出しやすくなります。
あと、びびらなくなります。“どれくらいか全然わからない”と不安に思うものが減るとより落ち着くことができますから。
ただし、私が個人的に思うのは、これって就活でなくとも普段からこういう考えができるようになった方が良いかなと。
何かあった時に、この私のように即座に“わからない”で終わらせるのはアホの極みだと思います。自分でも。
「わからない、わからないけど、こうではないか?」
あるいは、
「ああではないか?」
と、このようにいろいろ考える習慣を身に着けておいた方が良いですよね。
そして、考えてみたものをやってみると。
やってみて違っていたら、その方法を修正するか、または別の方法を考えて試してみるか。
それを繰り返して、一歩一歩前進して行く。
“わからない”だから“何もやらない”とか“あきらめる”とか、それではやっぱり駄目だよなぁーと思いつつ、過去の自分を反省しながら書いています。
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ありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。
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