「○○○よ、お前もか!」と思ってついうっかり書いてしまった話
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
今回は2017/08/27『優秀さが仇となり、美点必ずしも美点たりえず・・・・・・ということもあるようです』の追記と言えば言えなくもないような内容(?)です。
この記事で「日本の「円」は非常に優秀な通貨であるが故に、電子マネーがなかなか普及しないなどの弊害もある」ということを書いてしました。
ちなみに日本の個人消費での現金決済の割合は約50%だそうです。
私はこのことを「日本生命保険相互会社」の以下の記事で知りました。
『第85回 日本の個人消費、現金決済の割合は50%!~日本人は現金を好む傾向がある?~』
この記事によりますと日本では2015年で現金決済は49.5%ですが、アメリカでは2014年で16.7%とのことです。
やばいじゃん日本。
話を戻しまして、何で「円」が通貨として優秀なのかと言いますと、一つには「偽造が難しい」という理由があるんですね。
ただし「円」は世界一「偽造が難しい」のかと言えばそうではなく、第一位は「スイスフラン」だったりします。
そして今回わかったことはですね、なんとそのスイスでも現金決済の比率が高いらしいのです。
しかも、日本を上回る約70%ですよ!
・・・・・・と、言いたいところですが。
これは決済の回数の話であって、金額では50%以下ですけど。
詳しくは「SWI swissinfo.ch」の以下の記事をご覧ください。
この記事によりますと「スイス国立銀行の調査他などによると、スイスで行われる決済の7割は現金によってやり取りされている」とのことですが、金額ベースでは5割を切っています。
つまり現金は少額の決済の場合に、良く使われているということです。
さらに現金決済についての調査で「10人中9人が、スイス紙幣は偽造不可能だと思うと回答」されているんですよー。
やっぱり偽造が難しいお金には安心感というものがあるんですねー。
ここら辺まではスイスと日本はそこそこ共通していますけども、実は決定的な違いがあります。
それはスイスは観光業や高級な腕時計など、嗜好品の方で大成功を収めている国だということです。
それ故に物価も高いのですが同時に人件費もまた高いので、働いてもらえるお給料がたくさんあるのです。
これが日本との決定的な違いです。
(嗜好品や高級品について個人的には日本も良いものを持っていると思うのですが、それを十分に活かすことができているとは言えません。今のところは)
というわけで何が言いたいのかと言いますと、日本はスイスよりも「電子マネーをもっと上手に活用し、中国のように起業や商売を始めたい人を全力で後押しをして、所得を増やす努力をする必要があるのではないか」と私は思うのです。
(この話の詳細については、こちらの記事もよろしくお願い致します)
早い話が「スイス国民はみんなお金持ちだから別にええけど、日本はヤバくない?」ということが言いたかったのでした。
電子マネーそのものについてはもちろん、メリットもデメリットもありますけどね。
(タイトルはカエサルが暗殺された時の発言「ブルータス、お前もか」から来ています。ちなみに以前にもこのパターンのタイトルを付けたことがありました。それは『ブルータスならぬ三菱東京UFJ銀行、お前もか?!』です。こちらもよろしく~☆彡)
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