禍を転じて福と為し、さらに金も為すということもあります
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
前回の『当たり前だと思う位置が低いと結構幸せになれます。おすすめです』という記事を書いていて思い出したのですが。
何でろくがいっつも暗い顔をしているのかというのはですね、これまた以前に書いた『実は、仕事ができない人は株式投資に向いていると思います。その理由は?!』でわかった理由に繋がるものではないかと思い至ったのです。
つまり、私とろくを比べるとろくの方が圧倒的に優秀で・・・・・・
・・・・・・いや、私があまりにも無能なだけですけど(泣)。
だからこそ私は、普段から他の人にもあんまり期待していないのだなと気付きました。
できる人であればあるほど“これぐらいならできる”と考える最低のラインが高くなりがちです。
何故なら“自分はそれぐらい簡単にできるから、他の人もそうに違いない”と考えると思いますので。
それ故に、やってもらえなかった時は“これぐらい簡単なことなのに、何でやってくれないのだ!”とついつい思ってしまうのでしょうね。
自他ともに認める優秀な人になればなるほど、その傾向がより強くなると思います。
そしたらですね・・・・・・
- 優秀な人がより優秀になっていく
- その分、出世して金持ちになっていく
- その分、他人を見る目が厳しくなって
- 上記の簡単なことなのにやってくれない不満が増えて
- ますます不平不満を募らせた結果、不幸に傾いていき
- お金持ちだけど不幸な人のできあがり
・・・・・・という、何か恐ろしい話になりませんか?
今の世の中って進み過ぎて“これぐらいはできて当たり前”の線がどんどん高くなっています。
世の中全体がその状態ですから、個人もその影響を受けるのは当たり前だと思います。
そこで世の中に逆らって、寛容な人になるというのは非常に難しいことではあります。
なのに、あっけなく私はできました。
うーん、私ってすごい!!!
って、違いますね?
・・・・・・そう、私はものすごい無能です。
無能で良いことなんて一つもないと思っていましたが。
意外なところで思わぬ役に立つものです。
そうそう、タイトルに書いた「金も為す」についてですが。
昔、買った値段の半分以下になってしまった会社がありました。
その会社は後に分割を行ったので、買値に戻ったところで一部を売却しました。
が、残りをそのままホールドしておりましたら。
ここ最近になって、どんどんどんどん上がってきました。
いやぁー、嬉しいなぁー。
・・・・・・つか、全部持っときゃ良かったー(泣)。
というわけで結論です。
斎藤一人さんというお仕事で大成功して大金持ちになった有名な方が
『価値のない人はいない』
と、仰っていました。
私もそう思います。
ただし、残念なことに
『その価値を上手く生かすことができない人は結構いる』
とも、思うのです。
“仕事ができない無能”という能力(?)が何の役に立つのだろうと思ったら、意外なところで役立つことがわかりました。
ここまでこの記事を読んでくださっているそこの貴方(または貴女)にも、きっと“見落とされている意外な能力”とか、あるいは私のように“世間では欠点としか評価されない能力”が眠っているはずです。
どうか、その能力を掘り起こしてください。
そして、中には起業して大成功をおさめる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方は是非、この私を雇ってください!!!
・・・・・・て、要らんよね(そらそうよ!)。
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ありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。
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