ななおすすめの本『お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)』佐藤航陽著
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
※ちょっとだけネタバレがあります
本が出た昨年の11月末からかなり経ちましたが、やっと読み終えました。
というよりも、二~三回ぐらい読み返さなければ私の頭では理解できませんでしたので(T_T)
(※なんと今ならアマゾンで幻冬舎の電子書籍がキャンペーン割引価格になっており、この本も対象タイトルです。
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この本を読んでわかった大事なことはいくつかありますが、私が最も注目したのは
- 分散化
でした。
それと「価値主義」という新しい概念にも励まして頂きました。
従来の資本主義で価値の基準となるのは「お金」ですが、逆に言えば「お金」にならないものは価値がないとされています。
価値主義では、お金にはならなくとも人々にとって大切なものを評価するために「お金に似た別のもの」でその価値を評価できるようになるというものでした。
その一つとして生まれたものが仮想通貨ですが、今現在は投機の対象のようになっているのがちと残念ではあります。
著者の佐藤氏は「人が不幸になるのはシステムに欠陥がある場合が多く、そのシステムを何とかしたい」との考えをお持ちでした。
それが時間取引所「タイムバンク」の設立にも繋がったそうです。
このまま書いていくと果てしなくネタバレになりそうなのでムリヤリまとめますと、以下のようになります。
- 仮想通貨等はお金にとって代わるというのではなく、お金と共存していく
他にもいろいろ大事なことが書かれていましたが、これは私の心に残ったものをムリヤリ一つに絞ってまとめました。
世の中にはお金にはならないけど本当は価値のある大事なものがたくさんあって、これからはそれらが次第に評価されていく。
今までお金で価値ある物だと評価されていたものは、それはそのまま存続する。
その「今まではお金にならなかったけど、価値あるものとして評価される(かもしれない)」ものの一つに、私とろくのここで書いたことが含まれたら良いのになーそのうちいつの日かそうなるよねーきっといつかいつの日か・・・・・・
・・・・・・とか、思いながら書いていますけど。
いつになるのでしょーか\(^o^)/
そんな日は来るのでしょーか\(^o^)/
さて、余談になりますが。
著者の佐藤氏は株式会社メタップスを設立し、東証マザーズに上場を果たしました。
私、応援する気持ちで一単位だけ買って持っています。
今のところは、ものすごーく損してます(T_T)
学者さんとして優秀な方が経営者としても優秀であるとは限らず、良い製品を造る会社であっても経営状態も良いとは限りません。
それは承知の上で、それでも応援したいので、このまま持っておこうと思います。
・・・・・・でも、買い増しは絶対しないけど(←あんまし応援してないやん!)。
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