追記)人類最大の発明である「複利」を利用し見える化する方法とは?!【ろくがダメ出し】
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
前回の更新『人類最大の発明である「複利」を利用し見える化する方法とは?!』で、ろくからダメ出しされました。
以下の2点です。
- 貸株の金利だけでなく、配当もある
- 個人の立場でしか書かれていない
1番ですが、単純に「配当」の存在を忘れていました。
何故なら、私の投資している会社の半分ぐらいは配当がありませんので。
というのは、それらの会社は上場してあんまり時間が経っていない比較的新しい会社が多いのです。
配当よりもこれからの成長を期待して買うと、こうなるわけです。
それと残り半分の配当がある会社は逆に、誰もが知っている大きな会社ばっかりでした。
この場合は決算が三月末という最も多いパターンであり、配当をもらえる時も比較的集中しているのです。
そのため、たまたま直近で「配当」をもらっていなかったので、その存在を忘れてしまっていました。
ここで、上記リンク先の記事の訂正をさせて頂こうと思います。
- 現物株を買って貸株し、入金される貸株料と配当で投信を買う
訂正は以上です。
そして2番の話ですが。
個人ではなく会社で言う、この「貸株料」や「配当」について。
会社で言えば「キャッシュフロー」の一種で、その中の「投資活動からのキャッシュフロー」となります。
キャッシュフローには以下の3種類のものがあります。
- 「営業のキャッシュフロー」は本業によって稼ぎ出したもの
- 「投資のキャッシュフロー」は機械や不動産などの購入や売却
- 「財務のキャッシュフロー」は銀行などから借金した場合など
この中で数字がプラスでかつ大きいと最も望ましいとされているものが「営業」のキャッシュフローです。
何故なら、本業が順調であることを表わしていますので、単純に大きければ大きいほど良いとされるのです。
そしてそれ以外の2点は、単に大きければ良いというものではありません。
むしろ、概ねマイナスである方が良いとされています。
まず2番目の「投資」のキャッシュフローについて。
例えば「製造業の会社が、仕事に使うための機械を購入する」という場合は、設備投資となります。
この設備投資を積極的にすると生産性の向上や画期的な商品の開発などに繋がりますので、この部分がマイナスであることはそれが積極的に行われていることが伺えます。
しかし高価な機械を買ったら急に不景気になって全体的に売れなくなり、お金をかけたほどの効果がなかったということもあります。
こういう場合もありますので、単純にマイナスであればそれで良いという話にはなりません。
また3番目の「財務」の場合は、銀行から借りた借金を返済した場合などにマイナスになります。
こういった借金が減ると、毎月支払わなければならない利息の負担が少なくなりますよね。
しかし中には本業の利益率が極めて高い会社もありまして、こういう会社が非常に低利で借りられていた場合、そのまま借りて商売している方が資金効率はむしろ良い、ということになります。
やはりこの場合も、単純にマイナスが良いという話にはなりません。
ろくからダメ出しされたのは以上の2点でしたが。
正直な話、2点目は「普段パートのおばちゃんやっとる私がこんなん気ぃー付くの無理やっちゅーねん!」て思ってしまいました(笑)。
ただしこの「常に自分以外の立場でも、物ごとを考える」ことは、とても大事なことです。
今回の場合では、それが個人ではなく会社という話でしたが。
この「常に」っていうのが意外に難しいかなと。
以前『コンビニは節約の敵だから行くと貧乏になると思っている人。それこそ貧乏になりますよ?』を書いた時は、割と容易かったのですが。
(上記のテーマで、マネーの達人様に投稿したスペシャルバージョン『【子どもの金銭教育】コンビニの形態や戦略は素晴らしい「教育素材」になる』もあります。
余所様のために見栄を張るとどのくらいパワーアップできるかの一例としてもご活用ください。笑)
やっぱり「パートのおばちゃん&主婦」な私にとっては、消費活動の方が身近なものだからより考えやすいんですよね。
例え身近ではないところであっても「常に」発揮する……難しいですけど、できるようにがんばろうと思います。
↓↓応援よろしくお願い致します! まじで!!
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