喜多嶋舞さんが引退されるとのことで思い出した話。アメリカ大丈夫?
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
女優の喜多嶋舞さんが引退されるとのことですが。
そこで私は昔、喜多嶋さんがトーク番組に出演されていた時の話を思い出しました。
なお、今回の記事は閲覧注意な内容です。ご注意ください。
表現には気を付けますが、そういう内容ですので。
それはざっと20年近く前。
関西ローカルのとある番組(伏せているのではなくホンマに忘れた)で。
その日のゲストは喜多嶋舞さんで、ホストはトミーズとトゥナイトのなるみさんでした。
喜多嶋さんの話はざっと言うと、以下のような内容でした。
喜多嶋舞さんが小学生の時、アメリカに住んでいたそうです。
その時はマドンナが大人気で、真似をしたがる女の子が大量にいたそうです。
その時のマドンナの衣装が、下着のような……というか、下着そのもの。
その恰好で登校する女児がたくさん居て、学校で問題になったそうです。
で、学校はその服装を禁止にした。
ら、その女児の中からリーダーのような子が出て来て、デモに発展。
「私たちの表現の自由を奪うな!」
とのことで。
私、この行動力はすごいと思います。この子の。
で、その学校の校長先生との長時間にわたる話し合いの末、校長が折れてこの校則が撤回されたとか。
この女児は皆と、表現の自由の勝利だと喜びあって、この後も大量の女児が下着で登下校していたとのこと。
「えー」
と思いませんか?
私は思いました。
喜多嶋舞さんもトミーズとトゥナイトのなるみさんも、その時そう言ってました。
アメリカってすごいけど変な国、という話で終わっていました。
「いや、“変”で終わらせたらあかんやろ」
私は思いました。
「大人は何しとんねん!」
特に、女児に言い負かされた校長。
あまりにも情けなさ過ぎると思いませんか。
で、ここからは私の感想です。
『表現の自由』
確かにそれは大事なものです。
しかし、その『表現の自由』よりも優先しなければならないものがある、こともあります。
それが今回の場合です。
その、『表現の自由』よりも優先しなければならないものとは、何でしょうか?
それは、
『自分自身の身を守る義務』
です。
私はその校長先生には、以下のように説得して欲しかった。
自分が子供の立場であっても、親の立場であっても、です。
「あのですね。
表現の自由、それは大事なものです。
でも、自分で自分の身を守ることは、もっと大事なことなのですよ。
よく考えてみてください。
そんな下着みたいな恰好で登下校していた時に、凶悪な男性に出会ってしまったとします。
路地裏に引きずり込まれて頭に銃を突き付けられた状態で、貴方がその男性に
「貴方は間違っています。私には表現の自由があり、それを行使しているのです」
とか言ったら、相手がおとなしく銃を引っ込めて開放してくれるとでもお思いですか?
中にはそうしてくれる人も稀にいるかもしれないですが、そうはならなかった場合はどうなるか。
最悪の場合は、命まで奪われる結果になりますよね。
もしも登下校中に襲われてそういう状況になってしまったら、教師はどうすることもできません。
表現の自由を行使したいと言うのなら、せめて学校に来てから着替えなさい。
学校の中なら教師の目もあるし、立ち入る人も制限されるでしょうから。
表現の自由と、自らの身を守ることのどちらがより大事なことなのか、もう一度良く考えなさい」
校長だけの問題じゃないです。
校長が女児に言い負かされて折れたとなったら、親はもっと怒らないと。
結局、私が心配したようなことは起こらなかったようですが、起こる可能性は高かったと思うんですよね。
そしてその、もしものことが起こってからでは、遅いでしょ?
タイトルに「アメリカ大丈夫?」て、書いてしまいましたが。
さすがにこれは言い過ぎです。たまたま喜多嶋さんの小学校がそうだっただけで。
でも、もしも。
もしも、もしもですよ?
仮に、アメリカのほとんどがこの状態であったならば……
……アメリカの犯罪率が高いのは、ここら辺にも理由があるのかもしれないですよね。
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