三井物産、金(きん)を裏付け資産とするステーブルコイン(暗号資産)を発行し販売
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
タイトルだけで何を書いているのか理解できた方、素晴らしいですね。
ちなみに私はさっぱりわかりませんでした(ろくはわかったらしい)。
リンク先はコインデスク・ジャパン様の記事です。
そもそもステーブルコインとは、何なのでしょうか?
ウィキペディア様によりますと、以下です。
「ステーブルコインとは、その価格が暗号通貨、法定通貨、または市場で取引されるコモディティ(貴金属や工業用金属など、いわゆる商品)などと連動(ペッグ)するよう設計されている暗号通貨である」
うーん、何だかわかったようなわからないような気が……さらに検索してみましたら、新しい経済様に以下のような説明がありました。
ステーブルコインとは、理想的に言えば「取引価格が変動しない暗号資産(仮想通貨)」のことです。
そこで出てきたアイデアが「法定通貨との交換レートを一定に保つ暗号資産(仮想通貨)を作る」というものです。もちろん法定通貨の価値が変動しないわけではありません。
日々「1ドル=○○円」のように取引価格は変動しています。しかしその変動幅は暗号資産と法定通貨の交換レートに比べれば、かなり小さいです。
ステーブルコインは法定通貨との交換レートを一定に、つまり「1ドル=1コイン」というレートを常に保つことで、法定通貨など比較的安定したアセットと近似的に価格の安定を生み出すことができるというわけです。
なるほど「例えばドルの価格変動と連動させると、仮想通貨ほどの激しい値動きではなくなる(ドルの値動きに近くなる)」ということですね?
今回の場合、連動し裏付け資産となるのは「金(きん、ゴールド)」です。
おおっ?!
これはちょっと良いのではないか、と思いました。
裏付けがないから怖くて買えない、という人って結構多いと思います。
うちの母がまさにそのタイプで、未だにブレトンウッズ体制の崩壊(によって基軸通貨ドルが金の裏付けを持たなくなったこと)を「お金の裏付けがなくなった」と言い、長いこと文句を言っていました。
(母は社会科の教師でしたが、どちらかと言えば歴史とかそっちの方を好んでいました。
「金というたかが金属に人類が支配されているのは良くない」と、私は思うのですが。
それを「裏付けがない」とデメリットに受け取る母のような人は多いのではと思います)
それはさておき、これをきっかけにして「投資してみよう」とか、あるいはそこまでたどり着かなくても「ちょっと勉強してみようかな」ぐらいに思う人は増えるのではないかと思います。
「なかなかやるじゃん三井物産(←謎の上から目線。笑)」
と、思っておりましたら、ろくが以下のように言いました。
「三菱にしてやられたから、しゃーなしにこっち行ったんちゃう?」
そう言えば、三菱マテリアルに三菱UFJ信託銀行に……。
金の実物でも金融商品でも、三菱系の方が遥かに有名な気がします。
いや、まさかそんな理由で???
しかし「塞翁が馬」とか「禍を転じて福と為す」という諺もあることですし、ここから三井の逆襲が始まるかもしれませんよね。
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