日本の発展を阻害する三つの呪縛。最も対策しなければならない呪縛は?!

 

こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。

日本のGDPが三位に落ちて、もうかなりの時間が経ちました。

今や一位アメリカ及び二位中国との差は開く一方で、それどころかさらに後退してしまうのではないかという恐れも出てきました。

前の二国とは一体、何が違うのか?!

それが今回のテーマであり、タイトルに書いた三つの呪縛によるものではないかという考察です。

結論から申しますと、三つの呪縛とは以下です。

1.労働者の呪縛
2.重農主義の呪縛
3.常識という呪縛

一番目の「労働者の呪縛」は、私も長年の間、苦しめられていました。

いや、今でもまだ、残っています(以前ほどではないというだけで)。

私はこの「労働者の呪縛」こそ、今、最も日本を苦しめているものだと。

では、これが具体的にどのように苦しめているのかと言いますとですね。

まずは「人生の目的に替わってしまっている人が多い」ということです。

人生の目的は「幸せに生きること」であり、そのためにはお金が必要です。

この段階で「人生の目的はお金」になってしまっている人もいますけども。

お金は必要ですし、お金があればあるほど選択肢が増えるのも事実でしょう。

(大病になった時の治療手段等、不幸を回避する選択肢があるのは嬉しいです)

その一方で、もちろんお金で買うことのできない幸せもまた存在しますけど。

しかしその、あるに越したことはないお金を、どうやって稼げば良いのか?

そこで漸く「働く」という、極めて有力な方法についての話になるわけです。

つまり「働く(労働)」というものは、お金を稼ぐ極めて有力な手段です。

極めて有力であることは確かですが、手段の一つであって目的ではないです。

なのに何故か、日本では労働が人生の目的になってしまう人が多くいます。

しかもそんな強い呪縛の副作用で、もう一つ別に呪縛が生まれているのです。

それは「すべての価値判断の基準を、自らの労働力にしてしまう」ことです。

実はこのことには私自身、長い長い間、ずーっと悩まされ続けてきました。

具体的に言えば、何か物を買おうとした時、時給に換算してしまうのです。

労働者としての私は、無能故に労働市場に留まることのできない人材です。

がんばって働こうと面接に行き採用された場合、大阪府最低賃金となります。

その場合に私がこれまでしてきた仕事で言えば多分、電話の仕事になります。

つまり私は物を買う時についつい、いちいち以下のように思ってしまうのです。

「私がこの商品を買うためにX時間、辛い電話の仕事をしなければならない」

そう思うと、欲しい気持ちがあーら不思議、消えてなくなってしまうのです。

どうしても必要ならば買うしかないですが、その場合でも安い物を選びます。

それともう一つ、「視野が狭くなりがちである」ということもありますね。

その理由は「労働者の立場でのみ物事を考える」のが習慣になるからです。

というわけで、まずはこの「労働者の呪縛」を何とかしなければなりません。

しかし中でも最も対策が難しいのが、この「労働者の呪縛」でもあります。

何故なら日本人は非常に勤勉な民族でかつ、それで成功してきたからです。

ある意味、成功体験に逆らうわけですから、難しいんですよねーほんまに。

 

↓応援よろしくお願い致します!
にほんブログ村 その他生活ブログ お金(生活)へ
にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へ
ありがとうございましたm(_ _)m
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します!!!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)