後編)株をいつ売るのかを考えるのは面倒? あんまり考えなくても良い買い方もあります
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
<ご注意ください>
今回は具体的に会社名を挙げさせて頂きましたが、その会社を推奨しているわけではありません。もしも投資される場合にはご自身のご判断及び責任に基づいて行ってください。
前編に引き続き後編です。
私のようなものすごーい怠け者には、それに相応しい投資の方法があります。
特に株式投資に限定するなら、売り時をあんまり気にする必要のない会社を買うということになります。
その、売り時をあんまり気にする必要のないとは、どんな会社でしょうか?
一言で言えば
- 良い会社
ということなるのですが、何がどう良い会社なのか。
良い会社とは、規模が大きく財務状態も良くて倒産のリスクが低い上に毎年堅調に利益を出しつつしかも増益が続いている・・・・・・とかですかね?
さすがにこんな出来杉君みたいな会社はあんまりないとは思いますけど。
実在の会社でもうちょっとわかりやすく具体的に社名を挙げて説明すると、例えばトヨタ自動車(以下トヨタ)とかキヤノンとか。
日経平均の史上最高値は1989年12月29日の3万8957円となっておりまして、その後未だにこの金額に到達することはできていません。
その日経平均の中にトヨタやキヤノンは採用されておりますが、例えばトヨタの上場来高値は2015年3月24日のものですし、キヤノンであれば2006年5月2日のものです。
いずれも日経平均の史上最高値の後に更新されています。
つまり、バブル絶頂の時は皆が株を買いたがっていたために割高の状態で値段が付いていたのですが、その後に着実に成長することができた会社の場合は、その成長した分の株価が反映されてバブル時代の頂点の値段以上になったということになります。
そう言えば、あのバフェット氏のお言葉に以下のようなものがありました。
「株式投資の極意とは、良い銘柄を見つけて良いタイミングで買い、良い会社である限りそれを持ち続けること」
ウィキペディアより。
トヨタやキヤノンのような良い会社であれば、うっかり悪いタイミングで買ってしまっても何とかなっていました。持ち続けていれば。
ただし、これから先はわかりません。今まで良かったことは確かですけど。
それともう一つ、今は比較的小さな会社で良い会社とまではいかないけど、業績の拡大によりいずれは良い会社になるであろうと予想される会社もあります。
こういう会社はもう、ひたすら持っておくしかありません。
ちょっとぐらい上がったからとうっかり売ってしまったら、きっと後悔するであろう会社です。
例に挙げるとするならば、ファーストリテイリングとか任天堂とか。
ちなみにファーストリテイリングを買わなかったことは私が、任天堂を買わなかったことは父がそれぞれ後悔していました。
・・・・・・やっぱ、親子や。
例に挙げたこの二社が何をやったのかと言えば、物やサービスなどで新しい価値を創造したということになると思います。
ファーストリテイリングであれば、比較的品質の良い安価な服ですね。
若い人はご存じないかもしれないのですが、昔の低価格帯の服は本当に酷かったものです。
それも、今に比べるとあんまり安くもなかったのですが。
しかしその当時は、服はこういうものだから仕方がないと皆に思われていました。
ファーストリテイリングはそこを見事に突き崩してくれました。
そして任天堂。
ゲームの会社として有名ですが、元々はトランプや花札を製造していました。
任天堂の場合はゲームと言う娯楽を流行らせたのかと思われるかもしれませんが、さにあらず。
ゲームという枠を超えて一つの文化を創造したと私は思っています。
今やクールジャパンと言われて久しいですが、実はですね。
なんと、一ゲームキャラだったマリオが主役のハリウッド映画もあったんですよ?!
しかも、実写版でかつ任天堂が金に物言わせてムリヤリ造らせたわけでもないのに。
すごいでしょー?!
・・・・・・興行的には大失敗だったみたいですけど。
というわけで、この最近にですね。
何となーく、調子に乗っているような気がしませんか? 私が。
実はそういう会社に投資していた、かもしれないことに気が付きました。最近。
これはもう、ガチホールドするしかありません!!!
ですが、この会社の名前を挙げる勇気はありません。
・・・・・・間違っていたら恥ずかしいので。
さて、この会社が創造しようとしている価値ですが。
率直に申し上げて、非常に難しいことだとは思っています。
何故ならそれは、今まで日本人が持っていた価値観を覆すほどのものですから。
この会社がそれを創造することができたら、私も儲かるし日本も良くなります。
しかしもしそれができなかったならば、徐々に日本は衰えて行く方に向かうと思います。
その時は日本全体の衰えよりももっと早く、私が損しているかもしれませんが。
この会社はそれほどまでの価値を創造しようとしていると、私は思ったのです。
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ありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。
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