お金持ちの思考回路について。普通の人との決定的な差、とは?
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
今回の話は、お金持ちの人の考え方についての話です。
とか言ってしまうと、どんなすごい話かと思われる方お居られるでしょうね。
先に謝っておきます。
ごめんなさい。
話自体はしょーもないのですが、これは意外に奥が深いと思っています。自分では、ですが。よろしくお願い致します。
さて、本題です。
以前にろくが社長直々に注意された話を書きましたが、実はそれ以外にもやらかしていることがあります。
それは……
……社長の足を踏んでいたことです。
踏んだ、のではありません。
踏んでいた、のです。ハイ! ココ重要。
夫「いやぁー。そこ駐車場やったし暗かったしで、車止めやと思い込んでたんやんかー。社長の足」
……まじですか?
あかんがな。
重ね重ねクビの危機やないかい!
で、その時のろくと社長の会話は、以下のようなものでした。
社「本木君! さっきから足、踏んでるよ!」
夫「えっ? 足? うわっ、も、申しわけございませんっ!!!」
急いで足を下ろしたろく。
その後でろくは、社長に言いました。
夫「社長、申し訳ございません! お詫びの言葉もございません! ですので、お返しに私の足を踏んでください! お気の済むまで!」
それに対して社長の答えは、
社「要らねぇーよ! そんなことして何になるんだよ!」
だったそうな。
で、今ですが、この出来事からかなりの時間が経っております。
つい最近、ろくは部下の若手社員の足を踏んでしまったとのこと。
その時の会話は、以下です。
夫「あ、ごめん」
若「あ、いや、いいですよ」
夫「お返しに俺の足、踏んでエエで」
若「そうですか? じゃあ」
で、踏み返されたそうで。
強くではなかったし端の方らしいですけど……って、ろくは何回他人様の足を踏めば気ぃ済むねん!
そんなことがあって、ろくが言うことには。
夫「いや、俺思うんやけど。やっぱり、お金持ちになる人の考え方は違うな。こういう、ちょっとしたところでも表れとるな」
私「え? 何が?」
夫「何でお金持ちになるか、を考えてみ?」
私「……え? 何でって言われても」
夫「わからへんのか? お金を貯めるには
『ムダを省く』
これが不可欠なんや」
私「ああ、それはそうやけど」
夫「社長が俺の足を踏み返したとして、どうなる?」
私「社長の気が済むとか」
夫「それ以外は?」
私「……ない」
夫「そやろ。それどころか万が一、俺の靴に社長が踏み返した時の汚れが残ってしまったら……その足で営業先に行ったら、先方様はどう思う?
それって、会社全体から見ても良くないことやろ? そんなこと社長自らやって、何になる?」
私「確かに」
夫「ま、そこまではならんにしても、意味ないわな。踏み返すことには。俺ならもちろん、絶対に踏み返すところやけどな。わはははは」
私「……それ、ろくにとってはヤバいんちゃうの?」
夫「何で?」
私「むしろ、踏み返してきれいさっぱり忘れてくれた方がエエやろ。そのままずっとおぼえてて根に持たれてたら、そっちの方が怖くない?」
夫「いや、社長は賢いから、そんなムダなことは……」
私「そうかなぁー。誰かをクビにする時には、ものすごい有益な情報になると思うけど。“車止めと足を間違うような粗忽者には、重要な仕事を任せられない”とか何とか言うて……」
夫「……」
話が変な方向に行ってしまいましたが。
つまり、ろくが言いたかったことは。
『ムダを省く』ということがずっと以前から常に頭の片隅にあって、それがもはや当たり前の中の当たり前になっているからこそ、あのような時にはあのような返事になるということです。
もっと言うなら、それが
- 「ムダを省く」 >「 感情」
になっていたということですね。
ついでに、私が言いたいことは
- 感情よりもムダを省くことの方が上回ったとしても、その感情を忘れているとはかぎらない
て、ことですかね(泣)。
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どうぞよろしくお願い致します。
結構ご主人と色々話されていますよねー♪
仲が良いようで♪
で、話の内容ですが、確かに無駄は省いた方が良いし、
その方が効率的ですよね。
でも、その何が無駄で、何が必要かを見極める目も必要ですよね。
私にはその判別する目を養う必要がありそうです(涙)