前編)同じ仕事をしているのに自分だけ時給が安い。あなたならどうする?
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
今回は前回までの話と比べると、かなりセコくて小っちゃい話になります。
お読み頂いた方の何らかの参考になることを祈りつつ。
俗に同一労働同一賃金とは、正規雇用と非正規雇用の場合を指すことが多いと思いますが。
同じ非正規雇用でも派遣元会社によって時給が違う、ということが多々あります。
自分が多いこともあれば、少ないこともあり。
多い場合は「ラッキー♪」の一言で終了・・・・・・とはいかず、いろいろと気を遣うことになります。
逆に少ない場合は「ちっ!」とか思ってしまって、周りからは気を遣われる立場になります。
この少ない場合にどうするかという話ですが。
雇ってもらえるだけましだと思って何も言わず我慢する、というのも一つの方法だと思います。
そこで腐らなければ良いのですけど。
って、腐るのは私だけですか?!
とはいえ、実際に私がとった行動と致しましては。
まずは素直に、派遣元会社に交渉をするところからやってみました。
もちろん、その時の契約期間が終わるまではその契約で決められていた時給で働きます。
その次の契約で時給を周りの人と同じくらいに上げてもらえないかと相談します。
ま、大抵は断られて終了ですけども。
それで無理なら腐りま・・・・・・いやいや、腐るのはダメです。
ついでに書いておきますと、まさにこれこそが人工知能の恐ろしいところであります。
ヤツらは感情を持っていないですから。
処理の水準は常に一定です。常に。
って、それ以前に給料を払う必要がないところが一番の脅威ですけど。
話を戻します。
時給がその安いままで働くということはどういうことかと言いますと。
同じ仕事なのに報酬の金額が違うということになります。当たり前か。
では逆に、同じものは何かと言いますと。
仕事の内容です。これも当たり前か。
というわけで、ここからが問題です。
仕事が同じということは、どういうことか?
得られる情報も同じ、ということになります。
ではここで、その仕事先の詳細を書きます。
この仕事はとあるシステムを構築している会社でした。
とあるアプリケーションをインストールしたPCを貸し出しています。
その問い合わせ先のコールセンターは委託ではなく自社で運営しており、私はインフォメーション(総合案内)の担当でした。
しかし小規模のコールセンターゆえに回線が全部ふさがった場合、ヘルプデスク(操作等の案内)の電話が回ってくることもありました。
そしてそのような時の対応について言われていたのは、問い合わせ内容によっては答えられるものにはできるだけ答える、無理ならヘルプデスク担当から折り返しという曖昧なものでした。
正直、大手の請負の大きなコールセンターならあり得ないと思います。
まず、ヘルプデスクの電話が流れてくることはないと思うんですよね。
流れてくる場合は受付のみで、後は担当者からの折り返しでごめんなさいで。
ちなみにですが、ヘルプデスクだとインフォメーションより必要なスキルが多いことから、時給はややお高めでした。
というわけで、一つの答えがここにあります。
仕事が同じなのだから、取らねばならない電話も同じです。
ヘルプデスクの電話もできるだけ勉強しながら対応し、スキルを磨いていきます。
この会社でヘルプデスクの欠員が出たらそちらに入れてもらうか、あるいは他社でヘルプデスクの求人に応募するか。
いずれにせよ、インフォメーションよりも少しお高めの時給で働けます。
- 腐ることなく、その仕事で得られる情報を用いてより良い未来を切り開く
カッコ良い言い方をするとこうなりますか(笑)。
ただし、この方法を選択したのは私ではありません。
私と同じように、ちょっと安い時給で契約していた別の同僚の話です。
(この同僚が最終的にどうなったのかは不明です。その前に私はこの仕事を辞めてしまいましたので)
いや、私も考えましたよ?
その仕事で得られる情報を用いてより良い未来を切り開く、そのことを。
では、私が考えたこととは何なのか?
後編に続きます。
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ありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。
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