リコー「GR III」というデジタルカメラに、ブランド・マネジメントを教えて頂きました

 

こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。

最近、夫のろくが「デジカメ欲しい」と言い出しました。

えー?!

今さらー?!

スマホで撮れるやん?!

というのが、正直な私の感想でしたが。

量販店で頂いたカタログを拝読し、その考えを改めました。

それがリコーさんの「GR III」というデジタルカメラです。

カタログの画像で、表紙と裏表紙です。

特に、裏表紙がすごいと思いませんか?

普通のスマホだと真っ黒になりますので。

(しかしそれをスマホで撮ってもねぇー。

しかもアンドロイドの格安スマホですし)

で、このカタログを見て何故、考えを改めたのか?!

何と、このカタログはカタログじゃないんですよ。

それは何かと言いますと、「写真集」なんですよね。

スペックの記載は最後の方、見開き二頁のみでした。

そしてカメラ本体の写真はその次の一頁のみでした。

私は写真には興味ありませんが、それでもわかります。

このデジタルカメラの実力と、ろくが欲しがった理由と。

(カタログの画像を一部、例としてお借りしました)

自分の手でこんな写真が撮れると、楽しそうですよね?

そして私はもう、反対する気持ちがなくなっていました。

ろくが「GR III」という、デジタルカメラを買うことに。

しかし実は、ろくが欲しがっている物が他にもありました。

それはとある大手国内メーカーの高級腕時計でしたが・・・・・・

・・・・・・こちらは正直・・・・・・あ、そうなんだーという感じで。

このメーカーさんが悪いわけではなく、普通ですね普通。

何と言うか、普通にスペックを謳ったカタログというか。

それとあと、腕時計そのものを大写しにした写真満載で。

いや、このメーカーさんにしてはがんばっていますよ?

(・・・・・・って、何で上から目線やねーん!!!)

昔、拝読した時にはほとんど機能や性能の自慢でしたから。

その時のカタログに比べると、段違いに良くなっています。

つまり、この「GR III」のカタログが良過ぎるんですよね。

今までも散々「モノ⇒コト消費」って、言われてきましたが。

カメラでも腕時計でも、それ以外の物でも同じことですよね。

結局は、その物で「何をしてどう楽しむのか?」というコト。

特にデジタルカメラや高級路線の腕時計だとそれが顕著です。

もっと言えば「主語は誰やねん」ていうツッコミをしたいです。

日本のメーカーさんのカタログって、機能性能を謳いがちですが。

これって、主語はその物であり、それを造ったメーカーさんです。

つまり、お客さんが主語ではないやないですかと、私は言いたい。

はっきり言って、道具的なものはもうお客さんは持っています。

だからその「道具」が「こんなに便利だー」とか言われてもね。

この道具を使うと「貴方」は「こんなに楽しくなる」でしょ?

「これを使うと、私の人生はより楽しくより豊かなものになる」

その商品のイメージは「お客さんにそう思わせる」ことができる。

それがブランディングであり、ブランド・マネジメントでは?!

今回はそのことを「GR III」のカタログに教えて頂きました。

(書きたかったことは以上ですが、以下、私の考えを追記します。

こういうのは「興味がない人にも伝わるかどうか?」も大切かと。

というのも今回の私がまさにその立場ですけど、家族の皆さんとか。

やはり生活に必要がないものは、家族を説得しなければ買えません。

「そんなお金は子供の教育費に遣う!」という奥様もいるでしょう。

私はメーカーの皆さんに対して、以下のような視点も欲しいかなと。

「ご興味のないご家族の皆さんにも、何とか良さをわかってもらう」

説得をするお客さんのアシストになる、それもお客さんの利益です。

この例では「子供さんも一緒に写真を撮って情操教育」と言えますね)

 

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