マックス・ウェーバーの社会的行為で考えてみた

 

こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。

とあるきっかけでマックス・ウェーバーの「社会的行為」という用語を知り、興味を持ちました(それが何のきっかけなのかは後述します)。

マックス・ウェーバー(ヴェーバー)の言う社会的な行為には、大きく分けて二つの「合理的」な行為と二つの「合理的ではない」行為の、全部で四つの行為があるというお話しです。

合理的な行為は「目的合理的行為」「価値合理的行為」で、合理的ではない行為は「伝統的行為」「感情的行為」です。

へぇーと思っていろいろ調べていると、以下の興味深い記事を見つけました。

「陸王」が教えてくれた、損得勘定よりも大切なこと

GLOBIS 知見録」さんの記事です。

記事内で取り上げているのはかなり以前の番組なので、あんまりタイムリーではありませんが。

ただしこの記事のテーマは汎用性が高いと思うんですよね。

詳しくはリンク先の記事をご覧頂きたいのですが、要するに「会社には目的合理的行為だけではなく、価値合理的行為も大事である」というお話でした。

この「価値合理的行為」というものは、会社にとって今でもそこそこ大事なものですが、これからはさらに大事になっていくものと思われます。

というのは何故かと言いますと「皆さん既に生活に必要なものは満たされている状態だから」なんですね。

地球規模で言っても「ESG」だの「SDGs」だの「クリーンエネルギー」だの、そういう「(経済的に豊かになるという)目的だけ追求するのはどうなの?」的な流れになっていますし。

日本ではまだそこまで進んでいないような気がしますけれども、あれはお客さんが「どうせ買うなら、皆のためになる会社の商品を選ぼう」という理由で選んで買ってくれるという流れを作って、それに乗って利益を上げようという話でもあるのではないでしょうか。

しかしその前に、それ以前の問題が……という会社もまた、たくさん存在します。

それが合理的ではない行為「伝統的行為」「感情的行為」に支配されている会社です。

というわけで、ここまでの話を図にまとめてみました。

会社の目的は「利益を追求すること」です。

それが「長年のうちに、徐々に当初の目的からずれてしまっていて、いつの間にかやばい会社になっていた」ということがあります。

その多くの場合は「目的合理的行為」⇒「伝統的行為」の流れではないかと思います。

もう一つの「目的合理的行為」⇒「感情的行為」は、例えば「創業者がカリスマ的な社長で、元々何も言えない空気感の会社だった」などが考えられますね。

さて、最後になりましたが、私がこの「社会的行為」という用語を知ったきっかけですが。

それはポイ活です。

「ECナビ」さんの「辞書検索」をやっている時に、この用語に出会いました。

というわけで、ポイ活もやってみるもんですねー。

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よろしければ私と一緒にやりましょう(笑)。

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