テンプレートを持たずに毎回ゼロからやっていると、世界にもついていけないよ?

 

こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。

今回の結論はタイトルにもありますように、以下です。

「日本は基本的にテンプレートを持たずに毎回ゼロからやっている、だから世界についていけていない」

元はと言えばダイヤモンド・オンラインさんの以下の記事を読んで考えたことです。

ひろゆきが語る「ムダなのに増えている残念な仕事・ワースト3」

その中の第三位『つい自分でやろうとする「あの行為」』です。

第一位も第二位も思うところはあったのですが、一番印象に残ったのはこの第三位でした。

三つとも確認して頂きたい良い記事ですので、是非リンク先の記事をご参照ください。

つい自分でやろうとする「あの行為」とは、以下の行為でした。

「(テンプレートを持たないで)毎回、ゼロから資料を作る」

ひろゆき氏は「テンプレートがない初回は以前の資料をもらう」とも仰っています。

これを日本は国レベルでやってしまっているのではないかと、私は言いたいのです。

その前にですね、ひろゆき氏のこの考え方は「さすが理系でIT業界の方だな」と。

何でかと言うと、バックアップのことを考えたら「あの行為」はありえないからです。

バックアップはフルバックアップと差分・増分バックアップなどの手法があります。

一般人なら毎回丸ごとバックアップでも良いのですが、会社だと効率悪いですよね。

そこで差分または増分バックアップという手法があってそれも使うわけですけれども。

つまり「たまに行うフルバックアップと差分または増分でバックアップする」という。

これは、毎回フルバックアップするとその分時間がかかってしまうからなんですよね。

今回の個人の仕事では「たまに行うフルバックアップ=テンプレート」になりますか。

そして結論の日本という国で考えた場合はどうなのかというのは、以下のような話で。

客を分けて対応するということ。これもまた、分散化では?!

(過去記事です。こちらもよろしくお願い致します)

上記リンク先の記事では「アメリカの方が素晴らしい」という終わり方ですけれども。

裏を返せば「日本はアメリカに比べて、そこができていない」という話になりますね。

できていない「そこ」は「今、目の前のお客さん以外にいる、お客さんの認識」です。

ところで日本は現金主義の人が多く、電子マネー等の普及が遅れていると言われます。

(ですが、仕方がない面もあります。参考記事はこちら。よろしくお願いします)。

ですが商売上、現金VS.クレジットカードや電子マネー等では、圧倒的な差があります。

それが「データ」であり、そのお客さん自身の「信用」についての情報なわけですよ。

現金(=日本円の紙幣や硬貨)には、我が国日本の「信用」しか、含まれていません。

そしてこの買い物の履歴データを駆使して、新規またはリピーターの客を増やします。

今現在目の前にいるお客さんだけでなく、将来のお客さんを視野に入れての商売です。

(その将来のお客さんにはリピーター、つまり過去に買ってくれたお客さんも含まれているわけですが、この「過去のお客さん」を「今のお客さんではない」と軽視することで逃げられる、というのはダメじゃないですか?)

つまり、ここで言う「テンプレート」とは「お客さんのデータや信用等の情報」です。

日本人は皆日本円という現金を愛用し、業者さんもそれが常識で商売しているのです。

そしてこれらの「データ」や「情報」を言い換えると、そのお客さんの「歴史」です。

日本人は歴史のみならず全体的に、文系の学問をあまりにも粗末にしていませんか?

アメリカは歴史が浅く、そのことで欧州の人からバカにされることもあるそうですが。

それだけにその重要性を理解し、最先端の理系の学問以外にも力を入れているのです。

ウィキペディアさんによると「リベラルアーツカレッジと呼ばれる大学は世界でアメリカ合衆国に集中している」とのこと)

と、ここで気付いたのですが、世界というよりはアメリカ一国でしたね、ここまでは。

しかし中国や他のアジア諸国でも、かなり前に屋台で電子マネーが使えていましたね。

やっぱ「テンプレート」って大事ですよねー、これは是非、持った方が良いですねー。

というわけで、今回は個人⇒国のぶっとんだレベルで論理を飛躍して考えてみました。

 

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