友人や周囲の人より自分がお金持ちだと嬉しい人は、富裕層にはなれないそうです
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
以前、2017/05/24『お金持ちが貧乏人との結婚に反対する、その隠された理由とは?』という記事を書いた時、プレジデントオンラインにリンクを貼らせて頂きました。
その時リンク貼らせて頂いた記事が『「コップの水」を飲む人は、富裕層になれない』でした。
本日は、この記事を書かれた行政書士・不動産投資顧問の金森 重樹さんの別の記事をご紹介致したいと思います。
『高収入でも「他人の幸福は飯がまずい」人は富裕層になれない』
このタイトルを最初に見た時“妬むという感情を持つことよりもどうやって成功し幸運をつかんだのだろうと考えて、積極的に自らも取り入れるべきだ”という話かなと思いました。
その話ならもうわかっているからスルーしとこうと思ったのですが、念のために拝読致しますと全然違っていました。
読んで良かったです。
おすすめの内容です。
記事をざっと要約すると
「人はお金持ちになりたいのではなく、他人よりお金持ちでいたいだけ」
「人は、お金ではなく「地位」の上下にこだわる」
ということになります。
詳細は是非、記事をご覧ください。
そして私には、どうしても書きたいことが一つできました。
この記事では、最も重要な準拠集団として一位に友人を挙げています。
一位の友人以外には使えない小技ですが、それでも友人に対しては「他人の幸福は飯がまずい」という感情を消すことができますので、一応紹介させて頂きます。
その前に一つ確認があります。
「あなたはその友人が好きですか?」
ここで実はあんまり好きではなかったというのなら、その人は友人ではなくて単なる知人です。
人柄やその他いろいろ好きなところがあってお付き合いのある人物が友人、ですよね?
知人は除外してください。
友人のみの話ですので。
では、ここから。
世の中には幸せな人も不幸せな人も居ます。
概ねお金に比例するのではないかと思うのですが、実際はお金持ちだけど不幸せな人もお金をあんまり持っていないけど幸せな人もいます。
この世の中の人間は、実は二種類しかありません。
自分自身とそれ以外の人です。
親や子供、家族や親類、親しい友人やそうでもない友人知人を含めて赤の他人に至るまで全部、自分以外の他人です。
他人が幸せになったりお金持ちになっても、基本的に自分自身には一切関係がありません。
何故なら、それは自分自身ではないからです。
当たり前と言えば当たり前の話ですけど。
親や子供が宝くじに当たってお金持ちになって、そのお金を自分にも分けてくれるとかそういうこともあるかもしれません。
が、それは例外です。
また、分けなければならないという義務はありません。
分けてもらえたらむしろラッキーなのです。
分けてもらえないのが普通の状態です。
「親子だから分けてもらえて当然。なのに分けてもらえないなんてひどい」
と思って恨みの心が芽生えてくると、それは不幸の始まりです。
少し話がそれましたが、話を戻しますと。
世の中には自分とそれ以外の二種類しかなく、自分以外の身に起こったことは自分とはまったく関係がないということを先に書きました。
そしてここからは、自分以外の他人に起こる出来事をどう考えるかということですけれども。
世の中にはたくさんの人がいて、幸せな人もいれば不幸せな人もいます。
もしも、幸せな人があなたの友人ではなく、あなたが嫌いな人だったらどう思いますか?
そっちの方が遥かに嫌な気持ちになりませんか?
私はいつもそのようなことを考えています。
自分の友人が幸せになったのなら「ああ彼女が幸せになって良かったな」と、心の底から思うことができます。
(これを言い換えると「幸せになったのが彼女で良かったな」となります)
そしてその幸せが「自分の嫌いな人にもたらされなくて良かった」と、ついでに思います。性格悪っ(笑)。
ちょうどその時、自分の身に何か不幸せなことがあったとしても「それはそれ、これはこれ」です。
自分の身に降りかかった問題については自身の手で、解決させるか解決できるよう努力するかあるいは被害を最小限に食い止めるか・・・・・・というような方向に持っていきます。
この方法は友人のような、自分が好きだと思っている人にしか使えませんが。
私自身はこういう考えをするようになってから、友人を羨ましいとか妬ましいとか思うことはなくなりました。
そもそも、友人を羨ましいとか妬ましいとか思ってしまったら、自分自身が辛くなりませんか?
「そんなん思うなんて、なんて私は心が狭いんだろう」
などと考えて、ついつい自分で自分を傷付けてしまいませんか?
この考え方が自然に出てくるようになったら、そんな感情ともお別れです。
これをもっともっと発展させて
- 自分以外の他人に起こった出来事は自分とは一切関係がない
という考えが完璧にできるようになったとすると、どうなるか?
タイトルとは真逆の人物になれることができます。
つまり
- 友人や周囲の人より自分がお金持ちでも嬉しくない人は、富裕層になれる
ということですよね。
私も何とか努力して、そこまでの人物になりたいものです。
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ありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。
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