ポテサラや冷凍食品を貶している場合ですか?!
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
ある店でポテトサラダを買おうとした子連れ女性に「母親ならポテトサラダぐらい作ったらどうだ」と声をかけた高齢男性がいたそうで。
どちらかと言えばこの発言をした男性が非難されたそうですが、別のお店で「惣菜を買うのは時短である」という店頭POPがあったとのことでした。
詳細にご興味ある方は「Jタウンネット 東京都」の以下の記事をご覧ください。
『惣菜は「手抜き」じゃなくて「時短」です ポテサラおじさんを完全論破するスーパーのPOPがかっこいい』
まぁ、そのー、あれです。
声をかけたのは高齢男性とのことですので、そういう世代の人だから仕方がないのかもしれませんが。
と思っていましたところ、昨日似たようなツイートがあったことを知りました。
「冷凍餃子は手抜き」と言った男性の話でしたが、それを読んでついうっかりリツイートしてしまいました。
私は家事は苦手だし冷凍食品も中食もフル活用させてもらったけど、時間を効率化して空いた時間にお金の勉強して、それで良かったと思っているけどね。米国では家庭で日本ほど料理をしないというけど、実際お金持ちやないかと。ポテサラや冷凍食品を貶している人が多いから、日本は貧乏になるんやで。 https://t.co/LORUnmgnWZ
— 本木 なな (@77motoki77) August 6, 2020
これ、このツイートのまんまそう思っています。
時間をもっと効率良く使うようにして、空いた時間でもっと金融の勉強をするべきなんですよ日本人は。
もちろん、子供のためにとポテトサラダや餃子を手作りする女性が時代遅れだと言うつもりもありません。
世の中の人には「向き不向き」ということがあって「手作りは得意だし多少忙しくても作業が苦痛ではないし、子供のためにはその方が良いだろうし」と思って、手作りをしているお母さんは尊敬します。
しかしですね、そうではなく「忙しいし疲れているし辛くて辛くてたまらないけど、我慢に我慢を重ねて手作りしなければ……」ていうのは、おかしくないですか?
ツイートにもありますが、私は料理が苦手です。
いや、料理だけでなく家事全般が苦手……というよりも、家事労働どころか労働そのものが苦手なんですよね。
そんな私が昔読んだ雑誌のコラムには、アメリカの主婦は日本人ほど料理をしないことが書かれていました。
その上、あんまり料理をしないから台所も汚れないし、だから掃除もそんなにやらなくて良いということも。
私は羨ましくて羨ましくてたまりませんでした(ので強烈におぼえているんですよねこの記事をははははは)。
以前『日本はこれから衰退するしかない?!その理由』で「幻冬舎ゴールドオンライン」内の以下の記事にリンクしていました。
『家計金融資産が20年で3.3倍の米国 1.5倍の日本と何が違う?』
リンク先の記事を要約すると「増えた家計金融資産についてはこの二十年間、日本は米国どころか英国にも負けており、その原因は“投資をしていなかった(からその分のリターンが得られなかった)”」というものです。
日本が衰退したのは少子化や生産性の問題だけではありません。
「日本の国民が投資をしない」ことの方が大きいと私は考えています。
それでは何故、日本の国民は投資をしないのか?
答えは「しないというよりも、できない」人が多いんですよね。
というわけで、何が言いたかったのかをまとめますと。
「子を持つ母親が手作りすることは概ね良いことだが、一概には言えないのではないか?
なのに、頭ごなしに批判するというのはどうなのか?」
そもそも「日本人の“こうあるべきである”という価値観の範疇に入らないものは即、批判する」という短絡的で愚かな考えが、日本を衰退に導いていると私は思いますけどね。
……。
なーんてことを言いながら、上の方で「時間をもっと効率良く使うようにして、空いた時間でもっと金融の勉強をするべき」と、書いていましたねそう言えば(笑)。
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