お金持ちになるか、幸せな人になるか。お金持ちになる方の考えとは?
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
かなり前の話ですが、大金持ちで有名な堀江貴文氏が「車輪の再発明」という話をされていました。
まずはこの「車輪の再発明」について。
車輪とは非常に便利な物で人類史上で最も偉大な発明品の一つですが、それが既に別の場所で発明されているのを知らなかった地域でもう一度新たに発明してしまうことがありまして、それを「車輪の再発明」と言うそうです。
もっとわかりやすく言えば
「確かにすごい発明だけど、既に発明されていた車輪を導入していたらもっと早い時期から便利だったじゃん」
「それに、その車輪をもう一回発明するために費やした時間と頭とお金がもったいないじゃん」
ていうお話でした。
ITの世界でこの「車輪の再発明」は、やってはならない起こってはならないことの一つだそうです。
堀江氏曰く、ベストセラーになったアドラーの『嫌われる勇気』のほぼ同じ内容のことを、それまでの人生のほとんどを費やして自ら学んでいたということでした。
そしてフロイトとユングは知っていたけど、アドラーを知らなかったためにこの本の内容が学べなかったと。
このことに気付いた時「ものすごい時間をムダにしてしまった」と絶望的な気持ちになったそうです。
それからかなりの時間が経ってこの話のことをすっかり忘れていたのですが、思い出す出来事がありまして。
それはネタに困って過去の記事を読んだ時のことでした。
2017/07/10『これからは成功しそれを維持できる人は清く正しく美しい人だけ、という世の中になっていくと思います』
(できればリンク先の記事もお読み頂けると嬉しいです。よろしくお願い致します☆彡)
この記事の要約としては「IoTにより悪事がバレやすくなり行えなくなるから、結果的に成功してその状態のままでいられる人は清く正しく美しい人に限られる」という話です。
この記事ではその後のことは書いていませんが、そうやって「清く正しく美しい人だけが幅を利かせる世の中になる」ということは「良い人だけが報われる⇒良い人しかいなくなる」ということで、より良い世の中になるということでもあります。
この記事を書いた後にわかったことですが、これは「デジタルトランスフォーメーション」という用語に当たります。
「デジタルトランスフォーメーション」とは「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念で、2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱したとされています。
(広義ではこのように言われているそうです。狭義ではちょっと違いますけど)
不勉強な私はこのことを存じませんでしたが、自らの考えで同じような結論に至りました。
そしてもう一つ。
2017/10/17『非正社員で時間を取られても運用益を得たい方へ。変形インデックス投信他』
(できればリンク先の記事もお読み頂けると嬉しいです。よろしくお願い致します☆彡)
この記事で書かれていた「インデックス投信を中心に行うが、有望な会社を見つけたら待機資金でその会社に投資する」という方法は「コア&サテライト戦略」という用語に当てはまります(広義では)。
「コア&サテライト戦略」とは「資産をコア(守り)の部分とサテライト(攻め)の部分に分けて運用する投資戦略」のことで、元金融庁顧問だけど後に逮捕されてしまった木村剛氏が紹介されたことで有名らしいです(元々は既に欧米の金融機関で言われていたとのこと)。
不勉強な私はこのことを存じませんでしたが、自らの考えで同じような結論に至りました。
・・・・・・しかしですね。
堀江氏の場合と違うのは、私は大喜びして幸せな気持ちになったということです。
だってねー、誰にも教えてもらっていないのに、自分で考えついたんですよ?
「私ってもしかして、天才?!」
とか、ついうっかり思ってしまいましたやないですかと。
しかし、しかしです。
ここで喜ぶのはアホです。アホの極みです。
お金持ちになるには
「何ともったいない!(時間や労力など)」
「何と効率の悪いことをしてしまったのか!」
と嘆くような人でないとなれないんですよね。
ただし、その時は悲しい気持ちになってしまいますけど。
アホだとひたすら幸せですから、人生としては得しているかも?
そう言えば、この記事をここまで書いてようやく気付いたことがありました。
学校の古文の授業で習ってましたやん。このことを。
「あやまちは、やすき所になりて、必ず仕る事に候」
「あやしき下臈なれども、聖人の戒めにかなへり」
吉田兼好の徒然草、第百九段『高名の木登りといひしをのこ』に出てくる文章です。
木登りの名人と言われる男が「失敗は安全な所になって(油断するから)必ず起こる」と言ったことを、兼好法師が「身分の低い者の言うことでも、聖人の戒めにかなっている(ものもある)」と高く評価したというお話でした。
記事を書いていてしばしば思うのですが。
今は何と言ってもインターネットがありますから、私のような素人でも時間をかけて勉強さえすれば、その分野の専門家が考えた結論に近いものを得ることができます。
素人だからと諦めないで、いろいろやってみることをおすすめしたいです。
※この記事を書く際にウィキペディアを参考にさせて頂きました
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ありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。
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