日本のGDPを増加させる方法は、これだ!
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
※今回の記事ではNagaさん作成のグラフを頂いています
日本が中国に抜かれてGDP世界第三位に落ちてから、かなりの年月が経ちました。
当初は「中国は数字をごまかしているので、当てにならない」という声も多かったわけですが。
今は「そういうことがあっても、この順位は変わらないよね」っていうところまで差を付けられてしまいました。
Nagaさんが作成された「名目GDP」のグラフをお借りしますと、こんな感じです。
(Nagaさんは「ぜんそくマーク」や「マッハ新書」の販売をされています。
「ぜんそくマーク」は喘息の咳を風邪だと誤解されることを避けるためのものです。
詳細な説明はこちらで、お店はこちらですので、ご興味ある方は是非!)
EUは欧州の複数の国で構成されていますので、国の順位をそのまま表しているわけではありませんが。
それにしても中国の発展は、ものすごい勢いではないですかと。
やっぱり人口が増えているから……と、思いきや、それならインドも同じように発展しているはずなのでは?
と、思いきや、その疑問はNagaさんが既に以下の記事で詳しく解説して下さっていました。
この記事を拝読致しますと、やはりインドの方が中国よりも人口の増える勢いは著しいですね。
ですがインドのGDPは、中国ほどの増加はしていません。
となりますと「人口がGDP増加の最も大きな要因ではない」ということになります。
それでは、中国のこの大きな発展の主な理由とは、一体何なのでしょうか?
そのヒントを、先ほどお借りしたグラフに書き込んでみました。ばばーん。
いや、ヒントって、バレバレですやん!
そう、アリペイですよアリペイ、伏字の意味は全然ありませんで。
で、そのアリペイで中国の人は何をしていたのですかと言いますとですね、日本の皆さんご存じの「日本で売っている日本の製品(オムツや粉ミルクなどが有名ですね)を日本で買い付けて中国で売る」ということをしていたわけです。
「中国でも売っているのに何で?!」
と、思いきや、中国で売っているというだけで信用ガタ落ちなのだとか。
「人民元でなくてアリペイって何で?!」
と、思いきや、これは人民元という中国政府が発行している通貨に信用というものがなく、というよりも中国政府自体に……(以下略)……。
ここら辺の話にご興味ある方は以下の記事もどうぞ。
『優秀さが仇となり、美点必ずしも美点たりえず・・・・・・ということもあるようです』
『前編)日本はヤバい。相当ヤバい。でも、皆あんまり気付いていないのは何で?!』
つまり中国は「アリペイという電子マネーでお金を借りて日本に買い付けに来て、中国に帰国して売るという形でお金を稼いでいる」人がたくさんいた、という話でした。
もちろん、これ以外の方法で稼いでいる人もたくさんいるでしょうけども。
(ここで大事なことがもう一つありまして、それが「アリペイを貸す時の審査が早い」ことです。
その背後には芝麻信用という個人と企業の信用状況を示す指数が存在します。
この辺の話にご興味ある方は、WEDGE Infinity内のこの記事もどうぞ)
ただし、このようなことができる人は都会に住む若くて優秀な人に限られますが、元々の人口が多いのでその人数が非常に多くなるわけです。
「なぁーんだ、やっぱり日本は人口が少ないから仕方ないじゃーん」
って、ちょっと待ったー!!!
起業意欲について「中小企業庁」に、以下のような記事がありました。
上記リンク先より、以下「起業無関心者の割合の推移」のグラフをお借りしました。
圧倒的じゃないか、我が軍は!(いや、だからダメじゃん)
これは「起業に無関心な人の割合」ですから、多い方がダメなんですよね。
アメリカに負けるのはしゃーないとしても、イギリスにもフランスにもドイツにも負けているっていうのは……なら、どこのドイツなら勝てるというのでしょーか(すんません、言いたかっただけです)
人口が少ない上に起業にも無関心な人が多いという……これは、もう、どうすれば良いのでしょうか。
というわけで、タイトルの「日本のGDPを増加させる方法は、これだ!」に対しての答えは以下です。
「まずは何よりも優先でもっと自分を信用して、何とかペイ……でなくても(というよりも、本当は電子マネーでなくても)いいから、その貸し手に信用してもらってお金(のようなもの)を借りて、チャレンジしようぜ!」
……いや、だからそれが難しいんだってばー……という悲しい結論で、今回は終わります。
(ですが、次回以降も考えていきます。がんばりますよ?! いやいやまじで!!!)
↓応援よろしくお願い致します!
ありがとうございましたm(_ _)m
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します!!!
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